X Factor UK, Boot Camp Part1のスタート!!
今週からX Factor UKはBoot Campのセッションに突入しました。
ブートキャンプは毎回何人かとチームを組んでパフォーマンスをするのが一般的ですが、今回は2日に分かれて、初日はグループでパフォーマンス、2日目は1日目をクリアした人のみがアリーナで行う個人オーディションに進めます。
このグループオーディション、なんとも難しそうですね。変な人に全体を崩されたり、オレがワタシが人間と組まされたりすると、それだけでモチベーションが劇下がりしそうです。そんな他人に人生を左右されるなんて、なんとも不幸なことでしょうね。
正直、いくつかの動画を見ててどうやって判断するんだろうと不思議に思ってしまいましたが、唯一これはGOODという動画がこちら。
前回のルームオーディションでも注目されていた人がずらずらと、それぞれが良い味を出していてこれなら合格!!って感じです。ちなみに歌は2012年のX Factorの優勝者James Arthurのヒット曲、"Say You Won’t Let Go"です。ようやくヒットした彼の曲をこんだけうまい人達に歌わせて宣伝ですかねってちょっと勘ぐりました。
その他の動画は、部分的にはいいかもなーという人がチラホラいますが、YouTubeでは結果がどうなったのかわからないのでかなり消化不良になりました。
さて、ということで一人ひとりにフィーチャーされた2日目の動画を注目していきます。本日公開されたのは4人、そこから2人の動画を紹介します。
まずはShanaya Atkinson-Jonesから、Luther Vandrossの"Dance With My Father"を歌いました。この歌知りませんでしたが、死んでしまった父に向けてもう一度ダンスを一緒に踊りたかったというなんとも切ない曲です。これは泣けますね。
そしてもうひとりはこちら、前回Listenを歌ったフィリピン出身の歌姫Alisah Bonaobraです。前の動画でグループでのパフォーマンスでは落とされかけた所を最後の最後に粘り切って翌日まで通過しました。
Alisah Bonaobra doesn’t take no for an answer | Boot Camp | The X Factor 2017 - YouTube
翌日は私は誰の力も借りないとばかりに、ミュージカル・ウィキッドより"Defying Gravity"を歌いました。前の動画で「ダメって言われたの懇願して突然歌い出して合格するなんてなんかやなやつだな」と思いましたが、今回のDefying Gravityを聴いて、ああこの子は本当に賭けてここまでやってきたんだなと伝わってきました。
ちなみにこの歌、かつてイディナ・メンゼルが来日した時に武道館で聴かせてもらいましたが、本当に素晴らしかったです!!イディナLOVEなアチコと一緒にこの歌を聴いた時、涙が溢れてきたのを覚えています。
ということで本日はこのへんで。
また明日もいっぱい動画が出て来るでしょう。
とても楽しみですね、お休みなさい。
X Factor UK, Audition Week 4 Part2のパフォーマンス!!
4週に渡って放送してきたルームオーディションも今日で最後の模様です。さてさて、本日はどんな才能が出てきたのでしょうか?
まずはこちら、Jenny Ballという名前の彼女は、彼女の前のオーディションを受けた彼女の男友達は先に落選してしまったようですね。が、気を取り直してSiaの"Titanium"を歌います。(読み方、チタニウムかと思っていたらタイタニウムと発音するんですね。英語出来ないのがばれますね。)
ちょっとパワーが弱めですが、今までディーバ系がそれほどいなかったので、6椅子までは行きそうな気がします。
そして今回紹介する2組目はこちら、なんと70歳と67歳のデュオです。そしてサイモンによるOne Directionの再来とばかりに、ニコールとルイ爺を加えた4人グループで審査をするという暴挙に出ます。
もはやすっかり酔っ払った地域の役員会の2次会みたいになっていますが2 Yes で通過!!ブートキャンプとかどうするんでしょう???
さて、これでは締まらないと思ったのか、最後に本物のアーティストを持ってきました。彼女の名前はBerget Lewis、オランダのアムステルダム出身の45歳です。オランダでシンガーをしてそこそこ成功していたようですが、よりビックなチャンスを求めてX Factor UKをチャレンジしました。好きなアーティストはチャカ・カーン、そして今回歌ったのはPrinceの"Purple Rain"でした。
最初の声を聴いただけで、彼女がどれだけ努力をして歌を鍛え上げてきたかがわかります。単に歌うだけでなく、歌い方の構成も考えてどう魅せるかも考えて表現するプロの歌い方です。
しかしプロすぎるが故に引っかかるものがありました。彼女のキャリアを考えてしまうと彼女の勝負する場所はX Factorでは無いのではないかと。新人の採用枠に中途の会社員が面接で来てしまったようで、評価に困ってしまいます。
でも、評価は相対基準ではなく絶対基準で評価すべきだということも頭では分かっているので、まずルームオーディションは通るべきでしょう。しかし彼女がこれからどんどん上位に進んでいくためには、彼女が今現在持ってない何かをこのX Factorを通して獲得していく必要があるでしょう。45歳でもまだ成長しなければ行けないというのは大変なことだと思いますが、彼女が新しい何かを開花させることを楽しみにしたいと思います。
ということで今回でルームオーディションは終了です。(たぶん)
そして来週はブートキャンプ!!(たぶん)
ルームオーディションではまだ注目されてなかった人もきっと出てくるでしょう。
それでは、また来週!!!
X Factor UK, Audition Week 4 Part1のパフォーマンス!!
X Factor UK、今週はルームオーディション第4週目です。
先週は特に日曜日ひどい人が多々出てきましたが、今週はなかなかいい人出てきたんじゃないの?
今回1番好きだなーと思った人はこの人、ジャッジの最後まで見せてもらっていないのでどんな評価かわかりませんが、すごくポテンシャルが高いです。Spencer Sutherland、オハイオ出身とのことですが、色々な声を出すことが出来るしその全ての声の完成度が高いです。Marvin Gayeの"Let’s Get It On"を歌いました。
あまりにレベルが高いのでどんな人だろうと調べてみたら、すでにオリジナルCDを2枚出しているようですね。Spencer Sutherland - Wikipedia
現在どういう契約状況なのかわかりませんが、すごくいい声してるんだけど楽曲に恵まれずに燻っている人は結構いるんでしょうね。今回のX Factorへの参加が彼の人生にいい方向に向うといいですね。
二人目はコチラ、Rai-Elle Williamsです。Awolnationの"Sail"を歌いました。歌唱力そのものはまだまだですが、何とも言えない雰囲気を持っています。歌って難しいですね、上手くても全く響いてこない人がけっこういる一方で、彼女みたいに歌うとみんなを明るくするような人もいます。
次回以降どうなるかわかりませんが、今回のオーディションは大成功でしたね。
最後はフィリピンから大勢をひきつれてやってきたこの方、Alisah Bonaobraです。フィリピンは英語圏なのでX Factor UKでもけっこう活躍しますよね。前回の4th Impactで成功ルートが出来たので、これから益々参加者が増えそうです。
歌う曲はビヨンセの"Listen"。サイモンの言う通り、ベストではないけどとってもいいパフォーマンスでした。こうして人生というか想いのこもった歌は、其の歌のレベルに関係なくグッと来るものがあります。
ところでフィリピン出身者が歌う"Listen"といえばシャリースを思い出しますが、改めて聴いてみるとやっぱり彼女(現在は彼と呼ぶべきか)は本当に別格に上手いですねえ。
さてさて、また明日どんな人が出てくるのか楽しみです。
それでは!!
女子からデートの誘いするとかありえなくなーい??
えー、ちょっとした気分転換で通勤ルートを変えて渋谷経由にしようと思い、本日下見で渋谷に行ったついでにとあるワインバーに行ってきました。
行ったのは渋谷から少し歩いたところにある神泉駅近くにあるワインバー。お一人様でも大丈夫とのネット情報を元に、どんなワインが飲めるか楽しみにズンズン進んで行きました。
事前の高評価が理由なのか、店内は結構混んでました。案内されたのはカウンター席の一番端っこ、隣には若い男女が座っています。
最初に注文したのはフランス産の赤ワイン、アミューズと一緒にそこそこ楽しめました。
1人で飲んでいると隣の会話がもろ聞こえです。どうやら女性側が年上、男性が年下のようで男性側が敬語を使ってます。
最初は仕事慣れたー?とか話してますが話題は徐々に元カレ、元カノの話に。「どうなんですかー?」みたいな話から、「元カレと付き合ってた時に〜、デートの約束する時〜、私からするの〜。でもそれってありえなくな〜い?これが今後ずっと続くって思うと〜、」
ほうほう、特に誰とも話さないので良く聞こえてきてしまいます。なんなら話題に入りたくなるのですがまだ一杯目なのでそんな勇気は出てきません。
2杯目は、この店の力量をはかるためにグラスワインの最高値のピノ・ノワールを注文。短期記憶に必死に覚え込んでネットで検索したワインの名前はチュヘイラム・スリー・ヴィンヤード・ピノノワール、合わせて前菜盛り合わせを注文しました。
グラスワインの最高値でしたが、ピノ・ノワールにしては余韻が弱く、私の中では不合格。あー、やっぱり本格派ワインバーに行かないと満足できないのかなー?と私の心の中でつぶやきます。
一方、リアルな会話は相変わらず隣から聞こえてきます。男側から、「2年ほど前に付き合ってた彼女がいたんですけど〜、、、」、あーなんかめんどくさいなー。目の前の女子と付き合いたいのかそうじゃないのかはっきりしろよと心の中でつぶやきつつ、あー顔がみたいなと思い一瞬だけ見ると結構なイケメンでした!
芸能人で例えると松田翔太似だったかなー?でもほんの0.3秒位しか見ていないのでもしかしたらアンガールズの田中似だったかもしれません。
まあ2杯目飲みきったあたりのほろ酔いだったので、まあいいかと思い会計を済ませました。
そんなこんなで、平日の夜ですがちょっと遊んで見ました。渋谷界隈は面白そうなのでまた何かいい店を見つけたらレポートします。
現場からは以上です!!
X Factor UK, Audition Week 3 Part2のパフォーマンス!!
昨日のパフォーマンスで素晴らしい人達を見つけて楽しみでワクワクした今日、しかし更新される動画は色物ばかり、なんだか更新する気力が小さくなってしまいました。
それでも毎回2組のパフォーマンスを紹介しているので、今回はスッキリしないですがこちらの動画を2つ紹介します。
まずはこちら、なんと親子で登場しMacklemoreの名曲、"Can’t Hold Us"を歌います。
まあ聴いてみればわかりますが、右側の母親、引っ込んでろっ!!って感じです。この二人で組んでる限り100%売れるわけないし、さっさと子離れして娘のマネジメントに徹するべきだと思いますよね。
当然ジャッジも娘は素晴らしいがお母さんは、別のサポートをすべきだと言われてる。でもここでグループを解散するのは嫌だといい、結局グループで評価され取り敢えず4 Yesで通過することが出来ました。しかしサイモンはこれは冗談ではないと警告し、次までによく考えるようにと言い渡しました。
もう一人はこちら、シンガーとしてレストランやホテルで歌を歌っている人です。最初のUptown Funkはかなり酷いものでした。このままダメ出しで終わりかと思いきや、お情けでもう1曲歌わせてもらいました。
こちらの方が彼の得意曲だったようですね、何故これを最初に歌わなかったのか?こういうことをしてかれは今まで上手く行かなかったのかもしれませんね。サイモンの判断に救われました。なんだかんだ言ってサイモンはとても優しいし、いいものを探すために真剣だし情熱を持っていますよね。
かれが何処まで行けるかはわかりませんが、この瞬間を輝かせることができました。
さて、来週もルームオーディション続くんだっけ?それともブートキャンプかな?本編見てないので分からないけど、来週も楽しみにしてます。
それではおやすみなさい!!
X Factor UK, Audition Week 3 Part1のパフォーマンス!!
来ました!!
今年のX Factor UK、ルームオーディション5回目の放送で初めて鳥肌が立つようなパフォーマンスが出てきました!!
突然登場したのは、まだあどけなさの残る可愛い兄弟、ショーン(Sean)のコーナー(Conor)です。
歌う曲はボブ・ディランの"All Along The Watchtower "です。聴いていただけるとわかると思いますが、弟のコーナーが15歳でメインボーカルを担当、そして兄のショーン17歳がギターとラップを担当します。
もちろんこの曲は1960年代の曲でありもともとラップなんかありませんが、そこに彼等はラップを入れてきて、さらにギターを使ってドンドンと盛り上げていきます。
スタイルは2人であわせてエド・シーランぽいですが、声もいいし音楽を楽しみながら表現するスタイル、新しいスターが誕生したような感覚を覚えました。今年のX Factorで初めて鳥肌が立ちました!!
彼等を見てしまうと他の人のパフォーマンスが霞んでしまって印象が薄れてしまうのですが、挙動不審で面白かったのが彼、Benji Matthewsです。
Alicia Keysの"If ain't got you"を歌いました。まあ普通ですがキャラ的に愛されるかもしれないですね。こういう人が一人身近にいると面白くていいですね。
今週は3連休なので、明日もゆっくりX Factorを更新できそうです。
X Factor UK, Audition Week 2 Part2のパフォーマンス!!
今日は月曜日、X FactorのWeek 2, Part2の動画が公開されました。
X Factorの最初のオーディションって、その人の人生というか、今まで行きてきた日々の歩みが、其の瞬間にぶつかってきて、たった数分の動画なのになにか短編映画を見させてもらったきになります。
本日もまた、2人の動画を紹介したいと思います。
まず一人目はDaniel Quick君、なんだか一家団欒していた4人家族の呑気な長男が、ひょんなことからオーディションに受けることになってしまって、状況がよくわかってないし人前でも歌ったことがないけど、なんか勢いで歌っちゃったみたいな1シーンです。
そしたら意外と上手くて、4Yesもらっちゃった、てへっ!みたいな感じて笑っちゃいます。とてもほのぼのしていて良かったです。これからどんなドラマが待ち受けているのか、今から楽しみです。
そしてもうひとりは、オリジナルソングで勝負するAidan Martin、曲の盛り上げ方が素晴らしくて、気持ちい音を出して欲しいところでしっかりと表現してくれている。10年前にもX Factorに出たことがあるようですが、そこから色んな人生を歩んでこの曲をこうやって歌えるんでしょう。その最後の結晶の一滴を見せてもらった気がします。久しぶりに良いものを見させてもらいました。
これで2週目のパフォーマンスも終わり。
来週以降もまだまだルームオーディションが続きます。
今年はどんな人が出てきてくれるかとても楽しみにしています。