oasismathの日記

趣味として楽しんでいる料理やワイン、家族がみんな大好きな音楽やダンスの話など、雑多なテーマについて書き綴るブログ。

相場

先日の日経600円超安を受けて、相場環境を振り返ってみる。

1月は出張やら休みやらインフルエンザやらでペースがめちゃくちゃになり、相場の振り返りをサボっておりましたが、インフルエンザがようやく落ち着き、まだ会社に出社できずにいる本日、相場を振り返って見たいと思います。 今後も相場見通しについては不定…

1週間の株式相場振り返り(12月16日〜12月20日):FOMCで資産買入れ額縮小を決定

FRBがついに動きました。先週の17-18日に開かれたFOMCで、債券買い入れ措置の規模を100億ドル減額し月額750億ドルとすると発表、テーパリングの開始です。 12月に入ってから発表される経済指標が次々と良い物が出始め、これ以上放置するとバブルを招きかねな…

1週間の株式相場振り返り(12月9日〜12月13日):円安進行中〜!

他の通貨と連動すること無く、日本円の円安がトレンドを持ってきました。キッカケの一つは季節調整済みの経常収支が2ヶ月連続で赤字となったことでしょうか? UPDATE 2-経常収支が9カ月ぶりに赤字転落 エネルギー資源、輸入が膨張 | マネーニュース | 経済指…

1週間の株式相場振り返り(12月2日〜12月6日):市場がテーパリングを強く意識

先週は怒涛の?週末を迎えたことで相場チェックがおろそかになってしまいましたが、今週から再開したいと思います。 面倒なのでもうやめちゃおうかなとも思ったのですが、ふと思い返そうと思っても具体的な数値とか、上がった下がったが思い出せないことに気…

1週間の株式相場振り返り(11月18日〜11月22日):ダウが史上最高値更新中

米国経済が再び加速しています。 米国債務上限引上げ問題で米国議会がもたもたして世界中からヒンシュクを買いましたが、より高度な頭脳集団であるFRBの次期議長『イエレン』氏の鳩派発言以降、米株式市場はすこぶる好調です。 S&P500終値が初の1800ポ…

1週間の株式相場振り返り(11月11日〜11月15日):日本株が大幅反発

先週末の雇用統計から、特に日本株市場で好調な展開となりました。 困難と思われた1ドル100円の壁をあっさり通過し、円安の領域に入ってきました。 先週末の日本株は金曜日、大きく下落した反動で下駄が履かれていましたが、それにしても1週間で7.66%も上昇…

1週間の株式相場振り返り(11月4日〜11月8日):雇用統計で米国復活を演出

米国議会のゴタゴタ問題から、方向感の乏しい展開が続きましたが、金曜日の雇用統計がひとつの方向感を出しました。 再送-UPDATE 2-米非農業部門雇用者数、10月は予想上回る20.4万人増 政府機関閉鎖の影響見られず | マネーニュース | 経済指標 | Reuters 10…

1週間の株式相場振り返り(10月28日〜11月1日):楽天優勝おめでとう!!

2005年からプロ野球に参戦した楽天が、創立9年目にして日本一の栄光をつかみました。 昨日は、無配無敗のエース田中マー君が負けるというサプライズがあり、流れが巨人に行くかとも思われましたが、やはり楽天の運命づけられたような勝利は変わりませんでし…

1週間の株式相場振り返り(10月21日〜10月25日):雇用統計後は景気減速を暗示?

先週の債務上限引上げ合意から、ようやく政府機関が動き出し、今週遅れていた雇用統計が発表されました: 9月米雇用統計は予想下回る、FRB慎重姿勢強める公算 | Reuters 予想を下回る数値により、緩和縮小の後ろ倒しのシナリオが出始めるようになってきて…

1週間の株式相場振り返り(10月14日〜10月18日):米国がようやく正常状態へ。

ようやく債務上限案で議会同士、そして大統領との合意がとれました。結局この揉めた期間は何の役に立ったのでしょうか。 オバマ米大統領が債務上限案に署名、デフォルト回避 | Reuters 反発した共和党は支持率を落とし、米国議会への信用は失墜、大統領も政…

1週間の株式相場振り返り(10月7日〜10月11日):おいおい、米国議会!!パート2

1週間たっても問題が解決しません。 債務上限引上げの期限は来週の10月17日(木)です。報道内容から少しづづ進展がありそうにも思えますが、個の利益を優先させ、全体の最適解を軽視するという愚かな行為を人間はしてしまうんですね。 米大統領と共和党…

1週間の株式相場振り返り(9月30日〜10月4日):おいおい、米国議会!!

まじっすか、ってなことを米国議会がやってくれました。 米議会は期限になっても予算案に合意できず、ついに米政府機関が閉鎖となりました。 米政府機関を閉鎖、与野党が暫定予算案で合意できず | Reuters 政府機関が閉鎖となるのは17年ぶりだそうで、まさに…

1週間の株式相場振り返り(9月23日〜9月27日):米議会、また予算を人質にゴネる

もはや花火大会のような、季節の風物詩となってきましたでしょうか? 相変わらず、米国の共和党と民主党が新年度予算の法案可決を巡ってゴタゴタしています。 大統領を含む政府関係者は、毎回さぞかしイライラしていることでしょう。こんな脅しまで出てきて…

1週間の株式相場振り返り(9月16日〜9月20日):エコノミストの処世術

今週の17日ー18日にFOMCが開かれ、市場が期待していた緩和策縮小のが実施されなかったことで、マーケットは株高&債券高となりました。 ちなみに前回の素人ブログ(1週間の株式相場振り返り(9月2日〜9月6日):またしてもジブリが。。。 - oasismathの…

1週間の株式相場振り返り(9月9日〜9月13日):オバマ・プーチンの協力でリスクオン相場

世界は新しい道に進むこができるのでしょうか? 9月10日に行われたオバマ大統領の演説では、ロシアのプーチン大統領が提案するシリアの化学兵器放棄の提案を受け入れ、攻撃を暫く先送りにするとの方針が説明されました。 米ロがシリア化学兵器廃棄で合意…

1週間の株式相場振り返り(9月2日〜9月6日):またしてもジブリが。。。

9月5日に宮崎駿さんが引退宣言をしましたが、それを受けて日本テレビが『紅の豚』を「金曜ロードShow!」で放送することになり、またしても魔の雇用統計ウィークとなりました。 「ジブリ法則」の日突然迫り投資家大慌て―日テレ「紅の豚」放映へ - Japan …

1週間の株式相場振り返り(8月26日〜8月30日):新興国、試練の時。

今週は、シリアの化学兵器使用に対する米国の反応を切っかけとして、世界中がリスク回避に動きました。 このようなリスク回避の行動が新興国を直撃し、特にインドとブラジルが困難な状況に陥っています。 ブラジル中銀が政策金利9.00%に引き上げ、インフレ…

1週間の株式相場振り返り(8月19日〜8月23日):新興国投資は程々に。

先週に引き続き、今週も市場が荒れています。米国ダウは、昨年11月以来の3週連続マイナスとなりました。 やはり現在の大きな流れを決定づけているのはFRBのテーパリング(緩和策縮小)観測、その影響をもろに被っているのか新興国市場です。 新興国市場から…

1週間の株式相場振り返り(8月12日〜8月16日):世界がざわざわ。

世界がざわついています。 日本では「首相が法人税率引き下げ検討指示」から「閣僚が相次ぎ否定」の壮大なダマシ。中国では「光大証券」による誤発注で上海総合指数が乱高下。そして米国では金利上昇に伴う株価下落でVIXが久しぶりに14台まで上昇してきてい…

1週間の株式相場振り返り(8月5日〜8月9日):夏枯れ相場?

巷では夏枯れ相場と囁かれていますが、それは世界にも通じるのでしょうか? 東証1部上場の売買代金に占める外国人投資家の比率は6割で、彼等が動けば日本の相場が動いていると思っても良いでしょう。 外国人投資家って誰なんでしょう?この暑い暑い日本で、…

1週間の株式相場振り返り(7月30日〜8月2日):雇用統計と「ジブリの法則」?

今月も雇用統計が発表される1週間がやって来ました。 さらに今回は、統計が発表されるのとほぼ同じ時間帯で「天空の城ラピュタ」でシータとパズーが「バルス!」と唱えるため、市場関係者は戦々恐々としておりました。そしてその時の株価の反応がこれ ↓ (…

1週間の株式相場振り返り(7月21日〜7月26日):本日はメモ書き程度

今週1週間は休暇をもらっていたのでほとんどウォッチおらず、今回はメモ書き程度の振り返りになります。 まずは全般的な指数の傾向、ドル高基調が弱まり、円高、ユーロ高、金価格の上昇が見て取れます。来週のFOMCに向けた思惑的な動きで為替が動いているよ…

1週間の株式相場振り返り(7月15日〜7月19日):参院選自民過半数獲得で円安?

今週は市場にインパクトを与えるようなニュースが特に無く、取り敢えず行き過ぎた方向の逆方向にジワジワ戻るような相場だった気がします。 ダウ、日経共に0.5%強の上昇、金もジワリと値を戻しています。米金利も落ち着きを取り戻しつつあり2.49%台まで低下…

1週間の株式相場振り返り(7月8日〜7月12日):言った覚えはない by バーナンキ

雇用統計週間も過ぎ、今週は特に大きな材料はないかと思っていたところに爆弾が2つ落とされました。1つは by 中国、もうひとつは by バーナンキ。 まず中国。 UPDATE 4-中国貿易統計、6月輸出は前年比3.1%減、2012年1月以来のマイナスに | マネーニュース…

1週間の株式相場振り返り(7月1日〜7月5日):雇用統計、そしてUSA!USA!USA!

今週はポルトガルの政局不安、エジプトのクーデターなど、国際的に不安を呼び起こすイベントが重なりましたが、今のところどちらの不安材料も短期間で解決見通しが立ち、市場は冷静に対処しています。 しかし金曜日に発表された雇用統計は米国経済の回復が鮮…

1週間の株式相場振り返り(6月24日〜6月28日):ついに買いました、金!時代は実物資産、金へ!!

第一商品のCMが頭のなかでリフレインしています。 https://www.dai-ichi.co.jp/movie/tvcm.asp 米国のQE3終了に向けたプログラムが進む中資金の流れが逆回転し、時代の流れに抗うのはもはや不可能となりつつあります。金価格が一時1,200ドル/ozを割りました…

1週間の株式相場振り返り(6月17日〜6月21日):バーナンキ・ショックで世界中が大混乱

今週の19日、バーナンキFRB議長はFOMC後の会見で「年内の資産買い入れペースを縮小させる可能性」について言及した。 バーナンキ米FRB議長の会見要旨(ロイター): http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTJE95I03V20130619 この発言によって世界中の…

1週間の株式相場振り返り(6月10日〜6月14日):新興国からの円の巻き戻しに注意!

今週はダウが-1.17%、日経は-1.48%の下落となり、今週はグローバルレベルでの株式相場の下げが目立った。 まず日銀政策会合において肩透かしにあった投資家からの円売り&株売りが起点となり、さらにFRBの緩和出口戦略の可能性が囁かれ新興国の通貨が売られ…

1週間の株式相場振り返り(6月3日〜6月7日):今週も日本市場は先物主導で乱高下♪

今週はダウが+0.88%、日経は-6.51%となり、日経平均の3週間での下げ幅はトータルで-14.93%となった。 先週までの相場のボラの高さは今週も引き継がれたが、更にアベノミクスによって放たれた第3の矢が、日本の個人投資家に刺さるというアクシデントも重な…

1週間の株式相場振り返り(5月27日〜5月31日):日経は2週間で9%の下落

今週はダウが-1.27%、日経は-5.73%となり、日経は2週間で9%下落した。 日経平均ボラティリティ指数は金曜日終値で36.60となっており、それまでの平均水準である25前後と比べると依然として高い状態が続いている。 また、今のところダウが安定しているが、米…