oasismathの日記

趣味として楽しんでいる料理やワイン、家族がみんな大好きな音楽やダンスの話など、雑多なテーマについて書き綴るブログ。

「ザ・ヤングアメリカンズ」って知ってます?

ザ・ヤングアメリカンズ(The Young Americans)とは、音楽を通して教育活動を行う非営利団体で、全世界からオーディションにより選出された歌やダンスをこよなく愛する17歳〜25歳までの若者たちを中心に構成されています。

 

そのヤングアメリカンズに所属する50人弱のメンバーと、日本の小・中・高校生たちが一緒になり、わずか3日間で歌やダンスのショーを作り上げる「ヤングアメリカンズ・ジャパンツアー 2013 NATSU」が開催されています。

 

その中の「湘南台文化センター」で行われるツアー(8/2(金)〜8/4(日))に、我らがアチコが参加しています。

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アチコがYAに参加するのは2回目です。(前回は代々木に参加しました。)

 

最終日に1時間のショーを行いますが、昨日、今日はそのショーに向けた練習です。

ショーで使われる曲はディズニーやビートルズなどの定番曲から、スパイス・ガールズティナ・ターナー、クイーンなどの名曲、「ロッキー」や「Take me out to the Ball Game」などなど、多岐にわたります。

 

教える人はほぼ全て外国人で、ダンスのレベルが高い上にさらに(通訳をしてくれる日本人のメンバーもいますが)英語での説明がほとんどなのでこの3日間はかなりハードな内容だと思います。

 

ただ、ヤングアメリカンズの最大の特徴は、技術や巧さ以上に、いかに自分を開放し、心のなすがままを表現するかが最大のテーマとなっていることです。

上手にやること、みんなと揃えること、言った通りのことをすることが目的ではなく、今感じていること、心のなかにあるものをさらけ出して表現することが最も大事なことであり、それ故、参加者も観客もみな感動します。

多感な子供たちが歌い、踊り、そして開放された心から自然と涙が流れ、互いに抱き合えば、それを見た親たちが観客席で涙ふきふきへと波及し、会場全体が「まさに青春だな〜」という世界へと昇華していきます。

 

なかなかこういうものって日本にはないですよね。

前回、YAに参加したアチコの言葉が印象的でした。

「学校では”走るな”、”静かにしろ”って毎日言われるけど、YAでは”走れ〜”、”騒いで〜、パーティーしよ〜”って言われるんだよ、ぜんぜん反対だね。」

 

そんな感動的なイベントで、アチコは今回ソロパートをもらいました。ディズニーメドレーの最後の「The Lion Sleeps Tonight」という曲です。

 


The Tokens - The Lion Sleeps Tonight - YouTube

 

ライオンキングの一部で使われた曲ですね。歌う時間は数十秒と短いものですが、それでもソロを歌わせてもらうというのはとても光栄なことです。

 

明日は本番のショーの日です。

アチコがんばれ〜!!