ルンバのすゝめ
相変わらず暑いです。
台風の影響で各地で豪雨がありましたが、私は何とか影響を受けずに帰宅することができました。天に感謝です。
さて、平日は子どもと接する時間も少なく、会社のことも書くことはできませんので、何となくネタが尽きてくる水曜日の夜。
ということで本日は今まで隠してきた我が家のもう一人の住人「ルンバ子」について書いてみたいと思います。
「ルンバ子」が我が家にやってきたのは、今年の3月ぐらいだったでしょうか?
ちょうど使っていた掃除機が壊れ、ヨドバシカメラに掃除機を見に行ったのがキッカケです。
今までの見慣れた掃除機にモチベーションが高まらない中、ちょうどお掃除ロボットのフェアがやっているではありませんか。(おそらく毎週末フェアはやっているのでしょうが、、、。)
私がおもむろに近づくと、店員さんがあれやこれやとお掃除ロボットの説明をしてくれます。私は説明半分に聞きつつ、ルンバを凝視し続けます。「かわいい・・・」
これは掃除機ではありません。まさに、部屋を掃除しれくれるロボットです。
機能云々で日本製とルンバとを比較しましたが、結局は良くわからないので創始者に敬意を払い、ルンバを購入することに決めました。
そして我が家にやってきたのがこの子です。(ルンバ子 by サイ命名)
さて、我が家にルンバ子がやってきて人生が変わった体験を話しましょう。
- まず、最初に驚いたのがルンバの掃除能力です。今まで、普通の掃除機できっちり掃除をしているつもりでしたが、一度ルンバを走らせると床が見違えるように綺麗になりました。恐らくこの理由は、人間であれば見た目綺麗であればそれほど丁寧にやらないところをルンバ子は愚直にやり続けます。同じ所を何往復もします。その結果、ルンバ子のやってくる前とあとでは床の光具合が変わりました。
- 床に物を置かなくなります。ルンバは、床に物を置くと何度か衝突して迂回して掃除をしてくれますが、中途半端に軽いとそのまま押し続けてあらぬ方向に物を押しやってしまいます。また微妙に小さいものだとルンバが絡まって停止したり故障の原因になるので、自然と床にものを置かなくなるように意識します。これが部屋を綺麗に保つ上で絶大な威力を発揮します。(これは人間の努力によるものですが意外と重要だったりします。)
- この理由が最も重要なのですが、「あ〜、掃除しなくちゃ」というプレッシャーから開放されます。人間がやるべきことは、床から障害物を取り除く(ソファーやベッドや机の上に物を一時的に避難させる)だけで、あとはルンバ子のボタンを押して、掃除させるべき部屋を閉めきって、あとは終了するのを待つだけです。掃除自体の時間はかかりますが、人間が掃除に意識を割かなければいけない時間が圧倒的に少なくなります。今まで、週末になると私とサイのとちらが掃除を開始するか牽制しあって、部屋の汚さに我慢できなくなったほうが掃除を開始していましたが、ルンバ子が導入されるようになってからこのような牽制のし合いが無くなりました。今ではほぼサイが物をどかせてルンバ子のボタンを押してくれます。
とくに、この3番目の理由が私自身の週末の人生を大きく変えました。おそらくサイも(精神的に)随分と楽になったのではないかと思います。
一方で欠点もあります。
- 意外とうるさい。ルンバをかけながらテレビとか見るのはやや困難です。
- カドが十分掃除されない。ルンバは円形なので、どうしてもカドにホコリが残ります。
- じゅうたんとの相性が良くない。じゅうたんのハシに紐なんか出ていようものなら紐を引き抜いてしまいます。なので我が家はぱっとはがせてぱっと敷ける軽めのじゅうたんにしています。
- ピンポイントの掃除に弱い。ガラスとか割った時、ルンバだけだとかなり不安です。手持ち掃除機との併用がベストです。
この他にも、色々と長所、短所がありますが、総合的に見てルンバ子の導入は我が家にとって大正解です。もはやルンバ子なしの生活は考えられません。ルンバ子は大事な家族の一員です。動きがややおバカなので愛着も湧きます。エラーであらぬ場所に止まっていると、「おいおい、こんなところで寝ていると風邪引くぞ。」とつぶやいて充電器のところにそっと戻してやります。
ということで「ルンバ子のすゝめ」でした。
みなさんも一度検討してみてはいかがですか?