オリンピック違いやないけ〜！！

2020年の東京でのオリンピック開催、おめでとうございます。

日本中がオリンピックで浮かれる中、株式相場もオリンピック関連で大盛り上がりしておりました。

中でも一際目を引いたのがオリンピック関連の最有力企業、その名も「オリンピック(8289)」！！（えっ？）

そう、あのスーパーマーケットのオリンピックです！！（えっ？？）

前日751円の引け値から、本日場が開いて3分後に何と797円（+6.13%）まで上昇。そして花火が燃え尽きるように株価は低下し、引け値は761円。

市場関係者はバカなのでしょうかという話が、市場関係者の間で広まりました。

まさに「バカがバカを呼ぶ展開」とでも言いましょうか、「きっとあのバカが買うだろうから上がるだろう、だからそれを見越して俺も買う」的なものの連鎖でしか説明できません。こうやって個人投資家は大切なお金を失っていくのでしょうねえ、、、。

ところで、今回のオリンピック開催の決定打は安倍首相のスピーチにあったという論調が目立っております。

確かに英語でのプレゼンは素晴らしく、原発事故に対する回答はWTOのガイドラインを引き合いにだし、具体的な数値を示して安全性を世界に発信した意義は大きいと思います。（完全にブロックされているというのはやや言いすぎな気がしますが。）

今までアベノミクスに懐疑的で、リフレ政策を採用する安倍首相の評価を低く見積もっていましたが、対外的なプレゼン（スピーチ）能力はかなり高いように思います。

以前読んだ記事でもやはり安倍首相のスピーチを讃えていました：

どうも私達は、一般的な報道で安倍首相に対するかなり歪められた印象を持たされているかもしれません。

良い悪いの判断は、切り取られた言葉尻で判断するのではなく一次情報に戻って自らの頭と心で判断したいですね。

（自戒の念を込めて。）

oasismathの日記