oasismathの日記

家族みんなが大好きな洋楽やX Factor, Gleeの話題、週末の日記、ワインや料理の話、ときどきミュージカルの告知など、雑多なテーマについて書き綴るブログ。

1週間の株式相場振り返り(9月9日〜9月13日):オバマ・プーチンの協力でリスクオン相場

世界は新しい道に進むこができるのでしょうか?

 

9月10日に行われたオバマ大統領の演説では、ロシアのプーチン大統領が提案するシリアの化学兵器放棄の提案を受け入れ、攻撃を暫く先送りにするとの方針が説明されました。

 

米ロがシリア化学兵器廃棄で合意、14年半ばまでが目標 | Reuters

 

米ロの勢力を背景とした第3国の対抗は後をたたず、今回もやはりダメなのかと思っていましたが、ロシアのプーチン氏が驚くような提案をし、それを受けたオバマ大統領も面子を捨てた正道で答えました。

化学兵器が無くなったからといって内戦による死者が減るわけでもないことが残念ですが、それでも今回の2大国家の協力は今後の世界の統治方法に向けたターニングポイントになるかもしれません。

 

市場はミサイルが発射されないことがほぼ確実と判断し、この1週間はリスクオン相場となりました。

ダウ、日経は3%以上の上昇、原油価格は下落し実物資産として買われていた金が5%以上も下落しました。VIXも再び安全圏の判断となる15台を切ってきました。

 

 

 

  8月16日 8月23日 8月30日 9月6日 9月13日 1週間変化率
DJIA 15,081.47 15,010.51 14,810.31 14,922.50 15,376.06 3.04%
日経 13,650.11 13,660.55 13,388.86 13,860.81 14,404.67 3.92%
WTI 107.95 105.00 107.76 110.23 107.31 -2.65%
1,368.00 1,396.50 1,395.80 1,388.50 1,318.00 -5.08%
$/¥ 97.37 98.91 98.21 99.11 99.39 0.29%
€/¥ 129.80 132.36 129.78 130.62 132.11 1.14%
€/$ 1.33 1.34 1.32 1.32 1.33 0.85%
米金利 2.83 2.82 2.75 2.94 2.90 -0.04%
VIX 14.37 13.98 17.01 15.85 14.16 -1.69%

 

為替も明確にリスクオン相場となり、インドを筆頭に新興国通貨が買われました。今週対ドルで下落したのは日本円のみです。

しかし日本円の動きは少し変ですよね。日本はオリンピックでこれから景気が良くなるぞ!と判断されると円安になります。普通の国は景気が良くなるとその国の通貨は買われるんですけどね〜。全く意味がわかりません。(このまま世界が勘違いしていてくれると嬉しいのですが。)

 

 

1$=XX(Currency) 8月30日 9月6日 9月13日 8/30→9/6 9/6→9/13 累積
Indian Rupee (INR) 65.717 65.250 63.500 0.7% 2.8% 3.5%
ロシア Rouble (RUB) 33.278 33.283 32.429 0.0% 2.6% 2.6%
New Zealand (NZD) 1.2950 1.2499 1.2294 3.6% 1.7% 5.3%
British Pound (GBP) 0.6454 0.6395 0.6298 0.9% 1.5% 2.5%
Thai Baht (THB) 32.163 32.240 31.845 -0.2% 1.2% 1.0%
Turkish Lira (TRY) 2.0295 2.0513 2.0310 -1.1% 1.0% -0.1%
南ア Rand (ZAR) 10.2300 10.0210 9.9305 2.1% 0.9% 3.0%
Euro (EUR) 0.7567 0.7588 0.7523 -0.3% 0.9% 0.6%
Swiss Franc (CHF) 0.9290 0.9379 0.9300 -0.9% 0.8% -0.1%
Brazilian Real (BRL) 2.3870 2.2990 2.2821 3.8% 0.7% 4.6%
Australia (AUD) 1.1235 1.0885 1.0816 3.2% 0.6% 3.9%
Singapore (SGD) 1.2746 1.2738 1.2690 0.1% 0.4% 0.4%
韓国 Won (KRW) 1109.8 1090.7 1086.6 1.8% 0.4% 2.1%
香港 (HKD) 7.7563 7.7564 7.7543 0.0% 0.0% 0.0%
中国 Yuan (CNY) 6.1203 6.1205 6.1194 0.0% 0.0% 0.0%
日本円 (JPY) 98.175 99.115 99.390 -0.9% -0.3% -1.2%

(出典) Yahoo! Finance Currency Centerより作成

 

最後は経済指標です。

米国の経済が一時期の加速的な上昇から巡航速度に入ってきました。新規失業保険申請件数もついに30万件を切って、良い形で雇用の改善が進んでいます。(ただしこれはコンピューターシステムの問題とも言われております。本当のところどうなんでしょう?)

そして中国経済。

自動車販売台数も引き続き10%を超えてきて、意外と消費は好調のようです。貿易統計も先月から復活しており、今月もその流れが継続しています。政府は引き締めはやばすぎると思って少し規制をゆるめたのでしょうか?

 

米国の巡航速度的な経済運営、中国の一時的な悪化からの復活が見られ、世界経済は順調に進みつつあります。

 

◆主要な経済指標の発表

  • 9月 米ミシガン大消費者信頼感指数 76.8 (8月 82.1)
  • 8月 米小売売上高(前月比) 0.2% (7月 0.4%)
  • 8月 米卸売物価指数 +0.3% (7月 0.0%)
  • 今週の米新規失業保険申請 292,000件 (先週 323,000件)
  • 8月中国自動車販売(前年比) 10.3% (7月 9.9%)
  • 8月 中国貿易統計(前年比) 輸出 +7.2%、輸入+7.0% (7月 輸入+5.1%、輸出+10.9%)

(出典) ロイターニュースより作成