メゾン・ロッシュ・ド・ベレーヌ ブルゴーニュ ピノ・ノワール VV (2010)
本日は4月からの半年の仕事が一段落した最終日、晴れ晴れとした気分で夕方5時を迎えました。
同僚に「どう?今日ぱーっと飲み行かない?」と聞いてみると、今年4月に結婚したばかりの彼は「い〜や〜、ごめんなすわ〜〜い。嫁がご飯作って待ってるもんで〜〜!」、「1杯ぐらいなら付き合いますよ?」とノタマイました。
そんなこと言われたらこっちだって「いやいや、構わないでいいよ。」と軽く答え、「そういや、うちの嫁と子供たちも、早く帰ると言えば喜ぶかな〜!」と心の中でつぶやきました。
早速サイに「今日早く帰れそうなんだけど、夕飯ある?」とメール。暫く返信なしだったので、電話してみたものの電話出ず。
「ははは、うちは電波の入り悪いから気づかないんだよね〜」と自分に言い聞かせる。
早々に仕事を切り上げ、帰りにいつものワインショップでワインを購入。さらに横浜駅にて、気の大きくなっている私は高島屋の生鮮食品に立ち寄り、半額になっていた本マグロ中トロ(もともと1980円→半額で990円)を購入。「早帰りは3文の得ならぬ、半額の得だな〜!」などと、どうでもいい言葉が頭の中を駆け巡る。
帰り間際、ようやくサイから「今メール気づいた〜!一応ご飯あるよ!」との返信。
ウキウキしながら家のドアを開け、
パパ:「ただいま〜!」
と言うと、
サイ:「おかえり〜!」
アチコ:「・・・」(絵本に集中)
チオコ:「・・・」(絵本に集中)
もう一度勇気を振り絞って。
パパ:「ただいま〜!!」
アチコ:「おかえりー」(一応こちらを見る)
チオコ:「・・・」(意図的に無視)
パパ:「はい、ママにこれお土産〜!」(中トロ渡す。)
チオコ:「おかえり〜!!!!」
まっ、世の中のお父さんなんてこんなもんでしょう。
サクッと中トロ刺し身で夕飯を食べ、子供たちやサイと30分ほど会話したら、3人は寝室へと消えて行きました。
三人:「おやすみなさ〜い!」×3
パパ:「おやすみ〜!」
・・・静寂・・・
ということで前置きが長くなりましたが、例のごとく一人でブログを書きながらワインを飲んでいます。
本日購入したのは、
メゾン・ロッシュ・ド・ベレーヌ ブルゴーニュ ピノ・ノワール VV (2010)
ちなみにVV(ヴィエイユ・ヴィーニュ)というのは、樹齢50年以上の古木の葡萄から作られたワインのことです。(ご存知の方も多いかと思いますが念のため。)村名ワインならVVというのも分かりますが、ブルゴーニュという一般的なワインでもVVあるんですねー。(知識不足ですいません。)
ついでに言うと、ロッシュ・ド・ベレーヌは、昔ニコラ・ポテルという生産者名でワインを作っていました。
さて、お味はと言えば、最初はフレシュで爽やかなベリー、続いて飲みやすい甘さ、フィニッシュは生ハムのような塩味と少々のタンニン。2,000円しないでこの味は申し分ないです。
チーズ乗せクラッカーとワインの組み合わせが進む進む!
・・・
はあ〜あ、風呂入って寝よーっと。
とても味わい深い期末を過ごすことができました。
期初から半年間、大過なくやってこられたことに感謝です。