チオコの運動会、そして夜はメゾン・ルロワ ブルゴーニュ・グラン・オルディネール・ルージュ[2011]
今日は体育の日、晴れわたる青い空、爽やかな秋風、そして憂鬱な綱引きの日です。
毎年体育の日に行われる幼稚園の運動会、今日はチオコが初めて主役になりました。いままでママにだっこされたり、パパに手を引かれてつまらなそうにお姉ちゃんを見ていたチオコが、今日ついに自分自身がみんなの前でダンスやかけっこをし、写真やビデオを撮られる番です。
さて、今回のゆり組のダンスはしまじろうの「ハッピージャムジャム」です。大勢の前で元気よく「ジャム・ジャム♪」とほっぺたにジャムを塗るような振り付け、上手踊れてました。(パチパチ!)
お次はかけっこ、昨日の夜「チオコかけっこ1番だよ、◯◯ちゃんも、△△ちゃんも一緒に走ったけどチオコ1番だったよ!」と豪語してました。さて、本番は〜?
何とゴール前でスピードを減速して第2位!
(チオコ優しい子だから1位を譲ってあげたんだよね…。)
お昼タイムになり、見に来てくれたサイ側の両親も、「ダンス上手だったね〜。」とか「かけっこ早かったね〜」とか言ってくれるが、「どうして最後減速しちゃったの?」と皆聞けない雰囲気に。。。
そして午後は、園児の家族の参加型競技が目白押しに。
まずはお姉ちゃんのアチコが参加した障害物競走、何とお姉ちゃんの面目躍如、1位を獲得しました!!(パチパチ)
そして、パパとチオコの共同競技、その名も「追っかけ玉入れ」。子供を抱っこした親が、かごを背負った先生を追いかけて、子供だけが玉を入れることができるという親にとって過酷な競技です。
しかし前回この競技を経験した私は、攻略法があることがわかりました。それは先生を後ろから追いかけてはいけないのです。先生の進行方向を遠くから先読みし、その前方を塞ぐような方法で近づくのです。これにより、体力を温存しつつ、前方を塞いだことでスピードが落ちた先生の背後に周り、やすやすと玉を入れることが可能となるのです。これでチオコは5個玉を入れることができ、たいそうご満悦でした。(ちなみに私もこっそり玉を4個ほど入れてしまったことはここだけの内緒です。)
そしてパパ達の見せ所の大一番、「綱引き」になりました。
結果は何と、4組中4位〜 ↓
その時チオコは、パパなんで2回も負けちゃったの〜と、近くにいたカメラマンに真剣に聞いていたそうです。
最後は年中・年長さんによるパラバルーンによる演舞でしめて、今年の運動会は終りとなりました。皆様お疲れ様でした〜!!
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夜になって、チオコと一緒にお風呂に入り、運動会の話しを振り返っていると、またしてもチオコが聞いてきました。
チオコ:「ねえパパどうして2かいもまけちゃったの〜?」
パパ:「うーん、パパは頑張ったんだけどね。一緒にやってる人にもよるんだよね〜。」
チオコ:「ほかのひとはがんばってなかったの〜?」
パパ:(やや迷いつつ)「そうだね〜、パパは一生懸命がんばったんだけどね〜。」
チオコ:「チオコつよいからXくんもYくんもひっぱれちゃうんだよ〜!」
パパ:「わ〜、すごいね〜!チオコ力持ちだね〜!」
チオコ:「うん、チオコおさかなたべてるからきんにくいっぱいあるよ〜!!チオコおとなになったらきんにくいっぱいになるよ〜!!!」
パパ:「すごーい!!(心のなかで:それだけはやめてくれ!!)」
こうしてチオコのかけっこでの2番の記憶は、パパの綱引きの惨敗で忘れ去られたようです。取り敢えずよかった、よかった。
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怒涛の?3連休が終わり、みんなが寝静まった最後の夜をルロワで締めくくっています。今日飲んだのは
メゾン・ルロワ ブルゴーニュ・グラン・オルディネール・ルージュ[2011]
ピノ・ノワールとガメイから作られた、ボジョレー風の味、メゾン・ルロワの中でも最安値の2600円程度と庶民でも飲んでいいワインです。
はちみつのような甘さと、ガメイから来る葡萄そのものを思い出させるようなフルーティーな味わい、まるでジュースのような感覚で飲めてしまい、これは女性に受けそうですね〜。アルコール度数もやや低めでしょうか?
本格ブルゴーニュ派には、やや不満足かもしれませんが、子供の成長を噛み締めながら、その記録をブログに書いている、そんな甘い夜にはもってこいなワインです。