ドメーヌ・セラファン ジュヴレ・シャンベルタン [2008]
先日、今年最後のお給料日、忘年会を兼ねて同僚とワインバーに行ってきました。今回は先日行ったチャラい店長の店ではなく、年末なのになぜか予約なしで入れるちょっとお高めの店。
さて、当日はいいワインを注文しようと心に決めており、同僚もその辺を同意してくれていたので、最初に安めのスパークリングを注文した後、メインのワインを注文。
私:「ブルゴーニュの村名クラスが欲しいんですが、何かいいものありますか?」
店長:「お待ちください。」
店長:「こちらが2008年物のジュヴレ・シャンベルタン、こちらが2011年物のヴォーヌ・ロマネです。どちらの生産者もとても良いワインを作っていて、ご満足いただけると思います。お値段は同じくX000円程度です。」
私:「(やっばい、たっか~)じゃあ、こっちのジュブレ・シャンベルタンでおねがいします。」
店長:「ありがとうございます。私、この生産者のワイン飲んでワインの虜になったんですよ。ちょうどこの前入ってきたばっかりなんです。どうぞ、お楽しみ下さい。」
ということで じゃっかん冷や汗モノの注文でしたが、今回飲んだワインがこちらのドメーヌ・セラファン ジュヴレ・シャンベルタン [2008]となります。
確かに店長ご推薦の1本だけあって、飲んだ瞬間に酸味と甘味が絶妙に混ざり合っていて、生ハムがとても合う大変美味しいワインでした。
ただ今回は会社の後輩も連れて行ったのですが、コメントが「飲みやすかったです!」というのが何とも微妙な気分になりました。
さて、今回「村名」とか「ジュヴレ・シャンベルタン」とか出てきましたが、ここで1つ解説を。
今回注文したワインは、フランスの「ブルゴーニュ地方」で採れたワインの中で、さらにその中でも特定の村(ここでは「ジュヴレ・シャンベルタン」)の葡萄のみから作られたワインです。
実際に以下の地図が、ジュヴレ・シャンベルタンの場所です。(下の方に「モレ・サン・ドニ」とか「シャンボール・ミュジニー」とかさらにその下に「ヴォーヌ・ロマネ」とかありますが、これも葡萄が採れる村を表していて、ここだけで採れた葡萄のワインは結構いいお値段です。)
ちなみに、この地図の場所をストリートビューで見ると(当たり前ですが)本当に葡萄畑が沢山あります。
いい景色ですね〜。是非とも死ぬまでに1度は訪れたいと思っています。