ドメーヌ・ジャン・フルニエ マルサネ エシェゾー [2011]
インフルエンザに罹って以来中々戻らなかった体調が、先週末ぐらいからようやく戻ってきてワインが飲める体になりました。健康って素晴らしいですね!
さて本日紹介するワインは、コルクを開けたのが週末のためもはやポテンシャル落ちまくりですが、ドメーヌ・ジャン・フルニエ マルサネ エシェゾー [2011]です。
ジャン・フルニエは私の大好きな生産者の一人でコストパフォーマンスが最高です。最もランクの低いブルゴーニュ・ルージュを飲んでも十分満足できます。
しかし、少しランクを上げるとさらに素晴らしいワインが待っています。今回飲んだマルサネ・エシェゾー、私の購入価格は4500円程度と村名クラスとしてはやや安めの水準ですが、中身はプルミエ・クリュに匹敵する素晴らしいワインです。
凝縮された果実味は甘さと酸味を同時に併せ持ち、最初の一口を口に含むと「うわっ、これは美味しい!!」と思わず叫びたくなります。
このワインを作っている当主(ローラン)はまだ若いらしく、まだメジャーではないためそれほど値段が高騰していないようですが、あと10年もすれば一流の仲間入りして値段も倍以上に跳ね上がるんじゃないでしょうかね〜。
多くの人に知ってもらいたい気もしますが、あまりメジャーになると値段が上がってしまうというジレンマがあるものの、もしこのワインを見つけたら是非お試し下さい。