何かと話題の「iTunes Match」我が家にも導入してみました!
アップルの新しいサービス「iTunes Match」がちょうどGWまっただ中の5月2日に利用できるようになりました。
このサービスを利用すれば、iTunesで保存・管理・再生可能な全ての音楽をiCloudというクラウド上に保存することができ、どのデバイス(Mac, iPhone, iPadなど)からでもアクセスできるようになります。
費用は年間3980円、高いのか安いのか微妙なラインですが、ここに音楽を保存しておけばMacが壊れても音楽データは全てクラウド上に保護されるというメリット、それからiPhoneやiPadのデバイスでは、音楽が全てストリーミングで聞くことができるため、容量の節約になるというメリットがあります。
詳細はこちら → Apple - iTunes - iTunes Match
特に我が家のiTunesには現在約2,600曲以上の音楽があるため、そのデータを丸々iPhoneに持っていようとすると大体15GB程度を占めてしまい、他のアプリも含めると32GBのiPhoneが結構一杯になってしまいます。
ということで、今回「iTunes Match」を導入してみました。
実は「iTunes Match」の導入を開始したのはまさに発表当日の5月2日だったのですが、そこから長い長い道のりが今も続いています。
まず最初にぶち当たったのが、「iTunes Match」が「iTunes Never Match」であったという件:
iTunes never Match − 終わらない「iTunes Match」のセットアップ - Phile-web
いや〜、久しぶりに思い出しましたこの感覚。初代のiPhone 3Gを購入した時、至る所に不具合が存在し、ネット上を血眼になって解決方法を探したあの日。
こういう時に役立つのが2chだったりして、私も久しぶりにこの問題に関する2chのスレッドを読みあさってしまいました。
結局私は以下の2つの方法で何とかマッチングが完了しました:
- 進捗がほぼ止まったように見えたら一度iTunesをサインアウトし、再びサインアップして開始すると進捗が進む
- マッチングがうまく行かなかった曲を削除する(私の場合、4秒の曲が存在したのですが、それが悪さをしていたように思います。)ちなみにマッチングされていない曲を確認する方法としてスマートプレイリストによる確認方法を利用しました→iTunes Matchのマッチング状況を表示するスマートプレイリストとiCloudの状態教示オプション。
ちなみに、これが完了したのが確か5月5日ぐらいだったと思います。(3日ちょいかかりました。。。)
これで我が家が火事で全焼してもiTunesの音楽が守られるようになりました。(ん?守るべき順序を間違えているような気が?)
次に行った処理は、低音質の曲を高音質の曲に置き換えるというものです。iTunes Matchのもう一つの魅力は、かつてCDから取り込んだ低音質の曲をiTunesStore内にある高音質の曲に差し替えることが可能だというものです。
今回はこちらのブログを参考にさせてもらいました。
【iTunes Match】AAC 256kbpsにサクッとファイルを置き換える方法 | 酔いどれオヤジのブログwp
こちらは、このブログ通りにやればうまくいきましたが、データを再ダウンロードするとデータ容量が増えてしまうという欠点に気づき、ダウンロードはやめることにしました。(ダウンロードしなくてもストリーミングで曲を聞くことができます。)
さて、最後の問題は今回のiTunesMatchによって、iPhoneから曲をかけるときに一部の曲のアルバムアートワークが消えてしまうという問題が存在することです。
これについてはいくつか方法があるようですが、自分の問題と一致しているか、あるいはやりたいことと同じものかがまだ分からず、いくつかのサイトを見比べながらベストな方法を模索中です。
上手く行ったら加筆したいとおもいます。
それにしてもアップルには毎度毎度振り回されるな〜。