X Factor UK 2014, Live Show Week 6のパフォーマンス!!
今週もやってまいりましたX Factor UK、今回のテーマは"Big Band"です。
全ての曲が生バンドで演奏され、ショーの要素が強いことから、今回はかなりパフォーマー的な要素が要求されました。
また、今の感覚からするとちょっと古めの曲が多いため、歌が上手いだけだと退屈に聴こえてしまいます。それをどうやって克服するかが大きな課題だったのかもしれません。
さて、今回から8人の競争になりましたので、もはやBoysやOver25とか関係なく、良かった順にコメントしていきたいと思います。
今回のTOPはFleur East、これはJadges' Housesで歌った曲で彼女が一躍トップクラスに仲間入りするキッカケとなりました。今回はさらにアレンジされ、ショーとしての要素もパワーアップし、非常によいパフォーマンスとなりました。
Fleur East sings Jessie J's Bang Bang | Live Week 6 | The X Factor UK 2014 - YouTube
2番手は、個人的には不本意ながらもStevi Ritchieにしたいと思います。
ハロウィーンのときもそうですが、こういうショーをガチでやらせたらなかなか敵わない気がしますよね。本当に楽しそうにパフォーマンスしています。歌い終わった後、ジャッジたちが呆然としている姿が印象的でした。
3番手はStereo Kicks、やっぱり人数が多いと花があります。一人ひとりの実力は他のソロで生き残っている人達には及びませんが、それが集まると歌に厚みがでて1人以上の表現力が出てきます。何回か聴いてみると微妙なところが結構ありましたが、まあいいでしょう。
Stereo Kicks sing Bobby Darin's Mack The Knife | Live Week 6 | The X Factor UK 2014 - YouTube
4番手はJay James、何となく雰囲気が合っていて楽しそうにやっていたのでこの順位にもってきました。途中マジックショーが始まって、グラスに乗っている女性が消えるのではないかと思いましたが、それは無かったですね ^^;
ここからが、個人的には黄色信号の人達になります。
5番手はBen Haenow、歌い出しは中々良かったのですが低めのテンションの中ずっと進んで、最後までそのテンションが上がらず、そのまま引けてしまいました。
Ben Haenow sings Michael Bublé's Cry Me A River | Live Week 6 | The X Factor UK 2014 - YouTube
6番手はAndrea Faustini、当然歌唱力は抜群なのですがどうにも記憶に残りません。後ろで一緒に踊ってくれる人が出てこないからですかね。歌謡ショーみたいでした。
Andrea Faustini sings Ella Fitzgerald's Summertime | Live Week 6 | The X Factor UK 2014 - YouTube
7番手はLauren Platt、そろそろX Factorで生き残っていくのも限界が近づいていきている気がします。特に今回のテーマは大人の魅力が要求され、キャラクター的に最も合わなかったのではないでしょうか?
Lauren Platt sings Nat King Cole's Smile | Live Week 6 | The X Factor UK 2014 - YouTube
最後にランクインしたのがOnly The Young、本来ショー的な要素のテーマには強いはずでしたが、今回はなぜか男の子たちを歌のメインに据えました。なぜ今まで引っ張ってきた黒髪女子(Parisaさん)をリードボーカルにしなかったのでしょうか?この男の子たちではStereo Kicksと同程度以下にしかならず、勢いだけでしか勝負になりません。なんとなく盛り上がっていましたが、如何せん歌唱力が。。。
まあこれは私1人の感想ですが、UKの人々はどんなジャッジを下すのでしょうか?
それではまた明日!!