oasismathの日記

趣味として楽しんでいる料理やワイン、家族がみんな大好きな音楽やダンスの話など、雑多なテーマについて書き綴るブログ。

X Factor UK、ついにライブショーが始まりました!

6チェア・チャレンジ、ジャッジズハウスと厳しい競争を乗り越えてきた12名+ワイルドカード1名の計13名が、ライブショーを行いました!

 

今回のワイルドカードはガールズグループからモニカが選ばれました。昨年の6チェアチャレンジの悪夢からギリギリ雪辱を果たしました。他にもいろいろな候補があった中で選ばれたモニカ、是非ともこの幸運を次のステップに繋げてほしいです。

 

さて、本日土曜日は13本の動画+ゲストパフォーマンスの計14本が公開されました。明日、この中からまた何人かが脱落することになりますが、そんな野暮なことはさておき、純粋に今回のパフォーマンスを楽しみましょう。

ということで、これから私が気に入ったパフォーマンス順に6曲、コメントしていきたいと思います。

 

まずは、やはりこの人、チェイ・チェスタマン(と発音してます)、エイミーワインハウスの"Tears Dry On Their Own"とMarvin Gayeの"Ain't No Mountain High Enough"を組み合わせてで歌いました。なんとも粋な組み合わせです。

メガネとスーツで決めて、舞台映えもよく、安定したボーカルと彼の魅力的な高音が相まって素晴らしいパフォーマンスでした。個人的にはこの手の歌が好みでなく、普通の人が歌うと退屈に聞こえてしまうのですが、チェイの才能で素晴らしいパフォーマンスに変えてしまいました。(正直、ゲストパフォーマンスのベンよりも良かった気が。。。)

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2人目はメイソン・ノイズ、これは企画にやられた感じです(笑)!あのジャスティンビーバーの新曲、"Sorry"でした!

色々とやんちゃなジャスティン、様々なスキャンダルで世界中から叩かれている中、今年8月の2015 MTV Video Music Awardsで新曲(What Do You Mean?)を披露し、ファンからの喝采に感極まって涙したニュースは記憶に新しい出来事でした。

そのイベントをトレースするようにメイソン・ノイズが歌った"Sorry"、日本語の「申し訳ありません」が面白かったですし、この歌で彼の正式な謝罪になったんじゃないでしょうか?まさか、ここまで謝ってるのに落とすような無粋なことは英国人はしないですよね??

彼にはもっとダンスで魅せて欲しいと思っていますので、次回はそっち方面で頑張ってもらいたいです。

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3人目はルイーサ・ジョンソン、"Beach Boys"の"God Only Knows"を歌いました。彼女の力によって、ビーチボーイズのしっとりとしたバラードをホイットニーヒューストンのような壮大なバラードに変えてしまいました。

安定感抜群の声と高音の美しさ、歌がハマれば物凄い力を発揮すると初めて認識しました。いやー、末恐ろしい17歳です。

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4組目は4th Impact、彼女達はショーとはどのようにやるのかを熟知している気がします。激しくダンスをしているためか、所々で「ん?」と引っかかるところがありますが、それでも全体のパフォーマンスとしての完成度が高いです。

他の人の場合「大丈夫かな?」ってな感じで見てしまうのですが、彼女達はショーとして違和感なく安心して見守ることができます。それなりの経験があるのでしょう。

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5人目はショーン・マイリーモーア、デビッドボウイの"Life On Mars"を歌いました。まるでミュージカルの1シーンを見ているようなパフォーマンス、ライブショーに入ったことで彼の本領が発揮されました。

それにしても今年のボーイズグループは素晴らしいですね。私の気に入ったパフォーマンス6組中、3組がボーイズでした。

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私の紹介する最後の6人目は、アントン・スティファンス。Luther Vandrossの"Dance With My Father"を歌いました。今までのアントンからやや手が入れられて、個性が削られている気もしますが、それでも彼のパフォーマンスは素晴らしいです。相変わらずの挙動不審は変わりませんが、これからどう進化していくのか楽しみです。

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他にも素晴らしいパフォーマンスが沢山ありましたが、全部コメントしていくのは大変なので本日はこの辺で。

それではまた明日!