あなたの知らないTOEICの世界!
みなさま、こんばんは。
最近、iPad専用のカバー兼キーボードがやって来まして、iPadでブログを書くのがかなりやりやすくなりました。文明の力とはすばらしいですね。アチコのミュージカルの稽古を待ってる時間にこうしてブログを書いています。
ところで最近じみ〜にTOEICの勉強を頑張っているのですが、勉強を進めていくうちにどうもTOEICには特有の世界感が広がっているということが分かってきました。その世界は、一見平和そうに見えて、そこにある予定調和がどうも薄気味悪く感じられます。
その世界の一端を垣間見てみましょう!
- 会社の業績はいつも好調だ!(解雇なんてありえない)
- ちょくちょく誰かが昇進する。(その後は当然パーティー!!)
- そして人事部はいちいち口出してきて結構権力持っている。
- レジュメはいつでも出せるよう準備しておいたほうがいい。
- 一方、工事はあちこちでしていて、良く遅れてカスタマーから不満が来る。
- 車に乗ったら必ず渋滞する。
- 天気はとにかく嵐が多い、でも翌日は嘘みたいに晴れる。
- よく携帯に留守電が入っている。そして内容が結構込み入っている。(行き違いしそうだから直接話せよ!)
- 知らない会社の宣伝がやたら多い、そして全く平凡な内容だ。
- このご時世でも図書館がわりと好きだ。
- 宗教や戦争の話はご法度、恋愛の話なんてもってのほか!
まあこんなところでしょうか?
でもしばらくTOEICの勉強をした後、ニュースとか見るとその異様さに気づくんですよね。現実にはアメリカで大統領選が行われていたり、シリア関連からの難民の話があったり、人種の問題とかスキャンダルとかあって「あ〜、TOEICはセンシティブな問題を避けながら極めて精巧に問題が作られているんだな」とつくづく感じます。そのセンシティブな問題に触れない小さな世界で、大きな問題は起きず、みんなそこそこ幸せな世界に住んでいます。
こんなTOEICの世界に生きられたらなんと幸せなんでしょう。
でも現実は色々と重大な問題、避けて通れないことも起こります。でもだからこそ平凡なことが何物にもかえがたい幸せと感じるようになるのかもしれませんね。
おっと、そろそろアチコを迎えに行きます。
こうやってアチコのミュージカルの稽古を4時間も待たされるのも、ありがたいことでございます。なんせ、この間英語も勉強できてブログも書けちゃうんですからね。
それでは今日はこのへんで。
See you next time!!