oasismathの日記

趣味として楽しんでいる料理やワイン、家族がみんな大好きな音楽やダンスの話など、雑多なテーマについて書き綴るブログ。

ミュージカル『冒険者たち〜この海の彼方へ〜』の御礼

ミュージカル『冒険者たち〜この海の彼方へ〜』にご来場下さいました皆様、誠にありがとうございました。

 

そして忠太役を演じたアチコ(真央)、お疲れ様でした。いつもならは関係者の方にお礼を述べているのですが、今回は真央に向けた手紙形式で書かせてもらいます。

 

 

アチコ、昨年の忠吉役から一年経って今回演じた忠太役、パパは本当にアチコが成長したなって感じたよ。アチコにとって今年の忠太役は特別なものだったね。今回の冒険者の稽古期間中、アチコのおじいちゃんが亡くなって、初めて身近な家族がいなくなることを経験したね。いままでおじいちゃんとおばあちゃんの2人で見に来てくれたアチコのミュージカル、今年はおばあちゃんだけになっちゃったね。そしてそんな時に忠太が潮路の亡くなった時に述べる弔辞は、パパやママやおばあちゃんにとっておじいちゃんの弔辞にも聞こえてきたよ。

大好きだった景色、短い間だったけどガンバと出会えた喜び、そして最後に「ねいさんは幸せだったと思います。」という言葉、本当にぐっときました。

経験したからこそ、演技を超えて伝えられることができるようになってきたのかもしれないね。

 

おばあちゃんから「おじいちゃんとだぶって見えて泣いちゃったよ。」って言葉を聞いた次の公演、本当はしっかりしなきゃいけない忠太なのに涙が溢れてきちゃったね。大人でも感情のコントロールが難しいのに、まだ11歳で、そしてあんな大舞台で本当に頑張ったね。

でもその難しい感情のコントロールを乗り越えて見せた千秋楽に見せた忠太の弔辞、本当に最高でした。もちろん他の人にとっては良く出来たねという程度だったかもしれないけど、私たち家族にとって、あれをあの場所で言えたのは、家族にとって本当に宝物になったよ。

父としてあの場所であんな演技が出来たことは誇りです。これからも頑張って、いい役者を目指してね!

 

あと、セリフ聞きづらいから滑舌なおしてね!