花金だったら渋谷でワイン!?
えーっと、先週に会社の期末打ち上げあって、なんか馬鹿みたいにワイン飲んで記憶を無くして、気が付いたら戸塚駅を歩いてました。
翌日ふらふらになりながらふとライン見たら全く記憶にない、「えゆーかさー(てゆうかさあ)、きみいまどこにいるん?」と飲み会に来なかった後輩に嫌がらせのようなラインが送ってあって、自分が嫌になりました。
他にも色々とやらかしたようで、しばらく禁酒しようと決意し今週は酒を飲まない日々を過ごしておりました。
ところがどっこい今日は花金、そして何とサイと子供達は渋谷でとあるクラブにライブ見に行ってくるとのことだったので、「もーしょうがないなー、みんなのことまってあげるから、もーほんとにしょうがないからワインのんでまってるよーー。」と仕方なくワインバーで1人ワインを飲みながら待っていました。
渋谷でお一人ワインを試すのは今日で2回目、前回飲んだところはイマイチだったので、本日はグラスでもそこそこの代物を出してくれそうなお店をチョイスし、ドキドキしながら入って行きました。
マスター: どーしますか?
私: グラスでどんなのありますか?
マスター: ブルゴーニュとかありますけど。
私: おー、ブルゴーニュ!じゃあお願いします。
ということで、ズラズラっと豪華なブルゴーニュワインを並べてくれました。
その中でもおすすめはこちらのデュカピィのジュヴレ・シャンベルタン クール・デュ・ロワ トレV.V. 2011です。
チオピーではないです、デュカピィです。恐る恐る値段を聞くと一杯#,000です。うーん、どうしようかなと思いましたが折角なんで「えい!」と注文!
グラスに顔を近づけると素晴らしい香り!そしてそのグラスに注がれた赤い液体を口に含むととても複雑な味が広がって行きます!!
その味がどんなものかを認識するのに時間がかかり、中々飲み込むことができません。そして飲み終えると口の中に広がる余韻が中々抜けません。
まだフレッシュ感が残っていてもう少し寝かせた方がいいのかもしれませんが、それでもとても美味しいです。なので急いで飲まず、しばらくおいておくと尖りが取れて丸くなり、より美味しくなりました。
とても至福の時間を過ごすことができました。
次は何にしようかなと少し頭を巡らせると、サイから電話が。
「パパー、終わったー。」
あー、本日の至福の時間は終わりました。
そそくさと会計を済ませ、待ち合わせ場所の地下へと向かいました。
サイがライブの感想を話している時、私の頭の中の半分は、まだ微かに口の中に残っているワインのわずがな余韻を探して楽しんでいました。