X Factor UK, Boot Camp Performance Part 3!!
X Factor UK, 今日でブートキャンプのパフォーマンスは最後です。
最近なんとなく思っていたのですが、今年のX Factorは何か違う。そう、それは何かと言えば、オリジナルソングを歌う人やグループが多いということです。
前からオリジナルソングをX Factorで歌う人は多かったのですが、その場合比較的高い比率でできの悪いものが多かった気がします。
しかし、今年はオリジナルソングを歌う人の出来が結構高く、これそのままアルバムに入っていてもいいんじゃね?というのがよく見られます。
今回もそれを見させてもらいました。そして特筆すべきは、今回のオリジナルソングがルームオーディションで歌ったものともまた違うということです。それって既に何らかのクリエイティブな活動をしていて、その延長線上でX Factorに出ているということですね。まあ裏でどのようなやり取りがあるのかわかりませんが、単なる歌好き以上の人材が出てくるというのはいいことです。
それでは今週良かったと思うベスト3を発表します。
まず第3位はこちら、Scarlett Lee、19歳、Elton Johnの"Don’t Let The Sun Go Down on Me"を歌いました。エルトン・ジョンの曲ってエルトン・ジョン本人が歌うより、別の上手い人が歌った方が心に響いてきますね。
この子のキャラもとても好感の持てる感じで、これからも残っていきそうな期待をさせてくれます。
そして第2位はこちら、Rak-Su、オリジナルソングの"Knock Knock"を歌いました。ハモりがもう少し綺麗になるといいのですが、歌がとてもポップで、みんなで盛り上がるには最高の曲です。前回のルームオーディションの時も素晴らしかったですが、初めて聴いても心地よく感じる曲を2曲も持っているなんて素晴らしいです!!
このレベルのクオリティーの曲を何曲か持っているということは、レコーディングをしっかりやって、歌い方をもう少し鍛えればそこそこ成功するかもしれませんねー。
そして今週の1位はやはりこの人でしょう。
トリを飾ったGrace Davis、20歳です。彼女もオリジナルソングで勝負します。前のRak-Suもそうですが、個性が強く他の曲に合わせられない人はカバーが苦手でX Factorには本来向いていないのかもしれません。でも今回、彼女たちを前面に出してきているということは、今年はこういう人材を探しにきているのかなーという気にさせます。
歌ったのは彼女のオリジナルソング"Don’t Go"です。全てが完璧と思えるような最高のパフォーマンスでした。完全に彼女の時間でした。正直言えば彼女にはもうカバーソングは歌ってほしくないなーと思いました。
そして、これからのX Factorのあるべき姿としては、カバーソングではなくオリジナルソングで勝負するものだ、なんてことも考えたりました。
さて、今回でブートキャンプは終わり、次はついに6 Chair Challengeステージへと突入していきます。そして今回誰がどのチームのメンターになったかというと??
結果は、
となりましたーー!
なんか今回は新鮮でいいですねー。特にニコール枠(若手女性メンター)はだいたいガールズかボーイズだし、シャロン枠(ベテラン女性メンター)はオーバーズかグループの傾向があった気がしますが、今回は真逆になってて、今後どう作用し変化していくのか楽しみです。
ということで明日は6イスチャレンジですが楽しみです!!
それではまた明日!!