X Factor UK, Live Show Week1 - Boys and Girls -
うぉーー、X Factorのライブ・ショーが始まったーーー!!
(今週からテンションちょい高くしていきます。)
今年のライブ・ショーは今までとシステムが少し変わったようで、週末の2日のうち、土曜と日曜にそれぞれ2カテゴリーずつショーを行い、その日の内に各カテゴリーから脱落者を出すシステムになったようです。
ということで週に2人が脱落、キビ©ー!!
一方で、その日の得票がトップだった人は、翌日の得票率トップとシングオフをして、勝ったほうがプレゼントを貰えるらしいです。今回のプレゼントはNew Yorkのマディソン・スクエア・ガーデンで行われるP!nkのライブ・ショー。そしてP!nkと会ってお話とかできるらしいです!!!
本編に入る前に、先週視聴者投票で選ばれたワイルドカードの当選者はこちら、各カテゴリーは以下のメンバーとなりました。
- Girls: Alisah Bonaobra
- Boys: Leon Mallett
- Overs: Talia Dean
- Group: Jack and Joel
そうかーー、GroupではNew Girls Bandもあるかなと思いましたが、Jack&Joelが来ましたねーー。うちの子供たちも応援してたので是非Jack&Joelにも頑張って欲しいです!!(でも本当はRak-SuとPrice兄弟が好きらしいです。。。)
そして本日のパフォーマンスはガールズとボーイズからスタート、予定ではオーバーズとグループからだったようですが、サイモンが階段から落ちて怪我をしたらしく、今日は出られないため急遽順番を入れ替えたらしいです。
サイモン、居ると面倒くさいですが、いないと何とも締まらなくてジャッジにも悪影響を与える気もしますねーーー。
それでは行ってみましょう、今回のテーマは"Express Yourself"です。
さて、まずはRai-Elleちゃんから。
歌はLauryn HillのDoo Wop (That Thing)、"Lost Ones"とMeghan Trainorの"No"のメドレーでした。この3曲の構成はかなり難しかったんじゃないかな?ローリン・ヒルのラップにメーガン・トレイナーのアップテンポなメロディ。
なるほど、自分自身を表現するということでは、やりたい方向性が理解できたけど、まだそれに向けた能力とか表現力とか色々追いついていない気が。。。
まず顔の表情が出てきたのは良かったです。相当指導が入ったんじゃなかろうか。でも全体的に低音のところが多く、ラップ箇所も限定的でうーん、ギリギリ合格の60点て感じかなー。多分もっと練習を重ねれば上手くなりそうな予感がするけど、チョット時間と経験が足りないというのが正直な感想です。
2人目は先週から私の一押しになったSpencer、Jessie Jの"Who You Are"を歌いました。この歌はすっかりオーディションソングの定番になってきて、過去の人達(Ché ChestermanとかSaara Aalto)との比較もされるようになる難しい曲です。
でも今回のSpencerはかなり良かったんじゃないかなー。歌うまの人が自分の能力を見せやすい曲なので今回のSpencerにぴったりでした。無駄に変なテクニックを見せず、正直に自分の感情を表現してじわっと「いい歌だし上手いなー」と思いました。
なんか前回のオリジナルソングを歌ってから、落ち着きというか自分を確立した感じがして、周りからどう見られるか、どれだけ凄いかをみせるのでなく、自分が心地良い感じで歌っていてそれがこっちにも伝わってハッピーになります。この歌をライブ・ショーでしっかり歌ってくれて良かったです。歴代の中でも代表的な"Who You Are"のパフォーマンスの一つになったと思います。
3人目はホリーちゃん。
歌はTori Kellyの"Hollow"ですが、もうあれですね。彼女は歌が音痴にさえならなければもうビジュアルだけで勝ち上がれますね。
メークと衣装がちゃんとつくともう圧倒的な存在感、スタイルもいいしモデルとかで生きていけるんじゃないかと。
ただし我が家の中では歌がイマイチということで不人気です。
4人目はワイルドカードで復活したLeon、Zedd ft. Alessia Caraの"Stay"を歌います。うーん、ラップパートはいいんだけど、特に低音がツライ。どっちかと言えばもう全部ラップにした方がいいんじゃないの?
でもあれっすかねー、ワイルドカードで復活した人ってそもそも視聴者の人気が既にあるので結構上位まで行くんじゃないかなー。彼とかまあ1Dの新メンバーですって言われても違和感なさそうだし、アイドル部門としてそこそこ上までいくかもしれませんねー。個人的にはもうライブ・ショーで歌えてよかったね、後はお家にお帰り下さいって感じですが。。。
5人目は、こちらもワイルドカードで復活したAlisah、Jordin Sparksの"This Is My Now"を歌います。
やっぱりライブ・ショーにはこういう人が必要ですねー。王道ソングを歌ってくれないと番組が締まりませんからねー。今年のパフォーマーは多様性があるので、これ系を歌っても重くならないしバランスが取れてます。そして彼女もまたワイルドカードで復活したので結構組織票は持ってそうですねーー。しかしフィリピンとの時差が気になります。ライブで投票となるとフィリピンでは深夜か早朝だし、、、って企画側はそれ狙ってる??
6人目は、Sam Black。"Faith"を歌いますが、音がズレてるし、アレンジが逆に音痴にもうライブ・ショーに来る玉じゃないでしょ。聴いていてかなりイライラしてくるし、早く終ってくれよーー、って気分に申しわけないんだけどなってしまいます。
やっぱりどうして彼が残ってるんですかねー。脱落候補No.1だと思うんですが。。。
7人目はLloyd、La La Landの"City Of Stars"を歌います。
おーー、ロイドもなんか覚醒した感じですね。自分のやりたい方向性を示して、自分はミュージカル路線で攻める!!って開き直ったのがいい!!もう彼は全部この路線でいいんじゃないの?X Factorで優勝とか関係なくて、この路線で名前売ってミュージカル業界とかで就職できればいいんじゃないでしょうか?
そしてトリを飾るのはGrace。
彼女はまたもやオリジナルソングで来ました。もう凄い宣伝ですね。毎週自分のオリジナルソングを数百万人(数千万人?)が見るテレビでパフォーマンスできるんなんて、贅沢この上ない宣伝です。
我が家のサイが「この人の歌い方アデルみたい。」って言っていて、たしかに声質はぜんぜん違うけど歌い方はアデルだなっ、と思いました。
曲自体はまあまあかな、個人的には誰かに手直ししてもらえるともう少しいい曲になるんじゃないかなと思うんですが。Benjiくんと比べるとちょっとポピュラリティーがないんですよね。
しかし堂々のパフォーマンス、どちらかと言えばゲストパフォーマンスに近い雰囲気を漂わせてますよね。
そして結果発表、今回最初に脱落したのはーーーー?
Spencer!!!!
はーーーー??
おい、UKたち、何考えてるんだよっっ!!
Spencerめっちゃ良かったじゃん!!
Sam落とせよ、Samを!!!
もうがっかりだよっ。。。
ってか何でSamが通ってるの??あれだけみんな不満タラタラでルイ爺とSamのことクソクソ言ってたじゃん。。。
なにこれ、裏社会のチカラ???
ミエナイチカラ???
もーー、ライブ・ショーしょっぱなから。
感じワルーー。
はーー、こういうことあると最後のところでジャッジの判断があったほうがいいと思い知らされるんだよね。
もうファン投票になったらさー、歌の巧さとか関係ないじゃん。アクティブな投票者だけで評価されて本当のサイレントマジョリティを無視しちゃうことになっちゃんうんじゃない?
なんだかなーー。
おっと忘れてた。ちなみに本日のTOPはグレースでした。グレースは明日のTOPとシングオフをして1st weekのトップを決めることになります。
それではまたあしたーーー。