oasismathの日記

趣味として楽しんでいる料理やワイン、家族がみんな大好きな音楽やダンスの話など、雑多なテーマについて書き綴るブログ。

X Factor UK 2018, Judges' Houses - 1日目 - Girls

ようやくいつものX Factorらしくなってきました。

 

一人の人のパフォーマンスをそれなりにキッチリ見られるというのはいいですね!!当たり前のことが当たり前に行われることがなんと幸せか実感するいい機会になりました。コレからも日々当たり前のことに感謝していきたいと思います。

 

さて、本日から「ジャッジ達の家」が始まりました!

それぞれの場所は:

てか、ロスの中にビバリーヒルズがあるんだけど、嫁は自分の家であることを確認できたけどロビーも同じ自分の家でやったのだろうか?それとももう1軒別の家があるのかな?セレブの生活はよくわからないけどとりあえず庶民の常識は通じないレベルの生活をしてそうなのは感じた。。。

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さて、本日はガールズ、今回はなんとサイモンのセレブなお友達、音楽関係、American Idolの審査員などなど錚々たるメンバーが参加。Adam Lambert, Leona Lewis, Babyfaceなどの素晴らしい人々が特にジャッジに参加せず、ただそこで聴いているだけなんてなんという贅沢。

この人たちの前で歌うなんてめっちゃ緊張するだろうなー?でも逆にここで落ちても印象に残れば逆に拾う神がいるかもしれない大チャンスとかもしれない。

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てことでスタート!!

消される可能性も考えてできるだけ公式からアップします。まずはMolly Scottから。曲はなんとBTSの"Fake Love" English version。グローバルでBTSが流行ってるって知識とかTwitterとかでの盛り上がりでは知ってたけど、こうして歌のオーディション番組で自分の人生をかける場面で使われるってのは驚きですね。中学の昼休み時間にもBTSがよく流れてるそうで、まあアジア系のアイドルとして日本人が騒ぐのはわかるんですけど、欧米人にもアイドルとして受け入れられている現実を目の当たりにしました。

パフォーマンスは、初っ端で緊張するタイミングにもっとも緊張しやすいMollyから。まあでも6チェアの時よりは全然いいかな。あの時はガチガチで勢いだけで突っ走ったけど、今回は余裕が見えるし声の繊細な強弱もできてる。でも選曲含めちょっと弱いかなーと。まあでもいいパフォーマンスでした。

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2人目はジョージアJocelyn Brownの"Somebody Else's Guy"を歌いました。うーん、この選曲はどうだろう。ちょっとチャレンジングだったような。私だけかもしれないけど馴染みの無い歌なのでなかなか聴いてる人の記憶に残らない。あとジョージアはどうも押し一辺倒で繊細なところが出来るのかなってちょっと疑問なところがあるよね。

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3人目はShan、オリジナルソングで勝負してきました。このタイミングでのオリジナルソングも賭けだけど、彼女の曲は良かった。もちろん彼女の歌唱力は抜群だし、低音も高音も上手いけど、曲の音程が彼女のボーカルに合ってるし、さらに詞がとてもわかりやすくて印象的。どことなくGreatest Showmanを思い出させるような彼女自身のストーリーに沿った歌詞。曲としてはAlicia Keysっぽくてポップでいいんじゃない?

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4人目はUSへのビザが出なかったマリア、やっぱりテレビと生じゃ伝わるものが全然違うね!(って私は全部PC上から見てるから差はないはずなのに不思議。)

パフォーマンスは悪くなかったけど、やっぱり声が細くて他の人たちの迫力に負けちゃってるねー。全体としての動画の尺も短くてこれは落選間違いなしって感じだけど、まあしょうがないか。でも今回ガールズの中でもしかして一番可愛いんじゃないの?って気がして、残ってもらったら嬉しいなーと思いました。

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5番目はベラ、先週は彼女がなぜゴールデンブザーで残ったのか分からなかったけど、今週はその意味がわかった。彼女は人間としてのエネルギーが凄くて、世の中の何かを変えていこうという強烈なメッセージを持っ生きている気がします。単に歌がうまい、テクニックがある、心を込めて自分のパッションを伝えていく、っていうのとはまた違う、今までのコンテスタントとは別次元のベクトルを持っている気がします。

そして歌う曲は Macklemoreの"Same Love"、なるほどベラはピュアなラッパーなのかもしれませんね。

今までX Factorに出てきたラップが出来る人って、どこかオシャレだったりテクニックとして、盛り上がるためにやってた気がしてたんだけど、彼女はカバーとして歌ってるのに、そのメッセージが強烈に伝わってきました。本当のラッパーって強烈な個性持ってないと生きていけないのだろうけど、もしかしたら彼女は出来るかもって感じました。うん、とても良かった!

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最後は毎度のことになってきたトリのスカーレット、"I didn't know my own strength"を歌うんだけど、なんとその曲を書いたDiane Warrenが目の前にジャッジとしているというとんでもない状況に。

こりゃー緊張するでしょって状況だけどさすがはスカーレット、完全に場の雰囲気を変えて聴衆を虜にしていきます。いやー、歌姫ってのは凄いね!!

歌を作ったダイアンも感動で涙が溢れてきて、スタンディングオベーション!!その周りも一緒に感動してスタンディングオベーション、今日1番のパフォーマンス!!

今後のライブショーで彼女はこれ以外の面を見せられるかが難しいところですが、もう未来の心配事は忘れて今日はもう彼女がMVP!!

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さて、運命の結果発表ですが私の予想は以下の3人の通過でした:

  • スカーレット
  • ベラ
  • シャン

 

そしてサイモンの下した結果がこちら:

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  • スカーレット
  • ベラ
  • シャン
  • モリー

4人かよ??

あれ?いつから4人になったの?どこのジャッジでもそうだってこと?

 

でもいつものワイルドカードよりはこっちの方がいいかな?なんかワイルドカードってどうせ彼女また戻って来るんでしょ?見たいのあるし、一度落とした人をまたメンターするのは、信頼関係を築く上で難しいよね。

 

色々とサプライズがあったけど、今週は良かった。

ようやく今年のX Factorを安心して見ることができました。

 

それではまた来週!!!