X Factor UK 2018, Live Shows Week 1 - 1日目 前半 -
ついにX Factor UK 2018はライブショーに突入しました!!
本日はライブショー初日、16組が歌います!!!
本音としては良かった人、イマイチな人を3組ほど並べて「また明日!!」ってブログをサボりたいところですが、折角みんな頑張ってパフォーマンスしてくれたんで、こちらも頑張ってレポートしていきます!!
では動画が公開されている順番に行ってみましょう!!!
① Misunderstood
オリジナルソングの"Chewing Gum"で来ました!毎回彼らは曲のタイトル名でサビの部分を繰り返し繰り返し歌うの好きですよね?!
X Factorを通して彼らの曲をいっぱい聴いてるので、今回の曲も「うん、彼ららしい!」という安定感があるけど、そこまでサプライズはなかったかな。あと、今までのステージよりもボーカルが安定していて良かった。事前の準備とそれにチューニングされた音響とがマッチしてトータルとしての質が向上してました。
ワイン評価家みたいにポイントを付けると89、将来のポテンシャルはそこまでなく、今すぐ飲んで美味しいワインって感じかな。(ワイン飲まない人は意味わかんないすね)
② Anthony Russel
曲はJulia Michaelsの"Issues"、おお彼が1年前にルームオーディションで歌った思い出深いパフォーマンスで攻めて来ましたね。彼のエモーショナルな歌い方にぴったりの感動的なパフォーマンス!にしても顔が随分と格好良くなった一方で、声は今までのアンソニーなのでやや戸惑います。
まあこの曲は彼にとって鉄板ですね。聴いている方もフルで聴けて良かったし、この"Issues"に対する代表的なパフォーマンスの一つになるでしょう。
評価ポイントは90、蔵出しワインソングでしっかりと熟成された良いパフォーマンスでした。
③ Danny Tetley
Mariah Careyの"Hero"を歌いました。いやーこのパフォーマンスは驚いた。めっちゃ歌上手いじゃん!!先週の"Over The Rainbow"で「おっ?!いいじゃん!」ってなってたところに今日のこのパフォーマンス。わたしの中でのダニーの評価が随分と上がりました。曲もマライアで、彼のようなゴツイ顔&ドワーフのようなフォルムなのに綺麗な声で歌われるともう「やられました!!」って感じです。
評価ポイントは90+、これからも成長が期待できると感じさせる素晴らしいパフォーマンスでした!!
④ Molly Scott
BTSの"Fake Love"、前回のジャッジズハウスでも歌った曲ですね。うーん、なんで同じ曲にしたんだろう。何か別の曲を用意していたのが間に合わなかったのだろうか。。。
ダニーとかアンソニーと比べてしまうとどうしても表現力が単調で、しかも前回と同じ曲をやってしまうと若干飽きを感じちゃうんだよね。あとはやっぱり緊張してたのかな?まだ16才で周りのスタッフとかから今までの自分にないスタイルを求められたりすると萎縮しちゃうこともあるだろうし。
本当はもっといいパフォーマンスができるんだろうけど今回のはどうかなーということで評価ポイントは84+、次回頑張ってくれ〜〜!!
⑤ Janice Robinson
Zeddの"Clarity"で来ましたか!曲としてサプライズ、明らかに若い子が歌うだろうこの曲をどう料理するかがポイントでしょうが、やっぱり歌唱力の高さ、あとは本来ダンスをすべきパートにR&Bっぽいフェイクを入れて来て違和感なく聴き通すことができた。
ただしこれって彼女が本来やるべき曲ではないと思うので、なんか若者に迎合するような曲じゃなくて所謂王道で攻めて欲しい。
評価ポイントは86+、次回R&Bの王道に期待!!!
⑥ Brendan Murray
Ariana Grande ft. Zeddの"Break Free"、うーーんこれは選曲としてどうだろう。まあ高音を活かす曲としてはわかるんだけど、なんか勿体ないなー。彼にはもっと感動的な歌が似合うと思うし、それがハマったら凄いと思うんだけど。例えばChristina Perriの"A Thousand Years"とか。
流石に今回のパフォーマンスだけでは落ちることは無いだろうけど非常に不満の残るパフォーマンスだった。もっと行けるだろブレンダン!!!
評価ポイントは86+、選曲をちゃんと考えて頑張ってくれーーー!!
⑦ Bella Penfold
曲はEmeli Sandeの"Beneath Your Beautiful"。あれっ?ボーカル上達してる?ラップ部分はいつも通り素晴らしいけど、それ以上に歌のところが聴きやすくなったから非常に安定してた。まあ前回のラップの凄み見たいのが見えなかったのでそこは残念だけどトータルとしての質が向上している気がした。
だけど本当は彼女の感情むき出しみたいなパフォーマンスが見たいんだよね。でもそれってそう簡単にはできないかな?
評価ポイントは88、これはこれでいいパフォーマンスでした。
⑧ Armstrong Martins
One Directionの"Story of My Life"にかなりラップを被せて来た半分オリジナルのパフォーマンス。ちょっとラップの歌詞が理解できないのでついていけて無いですが審査員はみんなスタンディングオベーションでしたね。
個人的な感想として、前半部分は意味不明、"Story of my life"との繋ぎも悪かったし若干独りよがりになってるんじゃ無いかという気がした。後半のラップの盛り上げとシャウトっぽい歌はまあ良かったかな。なんかこの人かなり思い込みが強いんじゃ無いかな?それが当たると凄いんだろうけど、ちょっとずれるとみんな「ポカーン」てなると思う。
評価ポイントは85+、当たり外れのブレが大きそう。
はあ、はあ、これで半分??マジか…。
少し長すぎるので、ブログを2回にわけで書くことにします!!