読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

oasismathの日記

家族みんなが大好きな洋楽やGleeの話題、週末の日記、趣味の料理の話、ときどきミュージカルの告知など、雑多なテーマについて書き綴るブログ。

1週間の株式相場振り返り(7月30日〜8月2日):雇用統計と「ジブリの法則」?

相場

今月も雇用統計が発表される1週間がやって来ました。

さらに今回は、統計が発表されるのとほぼ同じ時間帯で「天空の城ラピュタ」でシータとパズーが「バルス!」と唱えるため、市場関係者は戦々恐々としておりました。そしてその時の株価の反応がこれ ↓ 

f:id:oasismath:20130804093731g:plain

 (出所)日経新聞HPより

 

強烈なインパクトで円高に進行しております。バルスを唱えられた後、ムスカは本当は「円が〜、円がぁ〜!」と言っていたのではないでしょうか。(本編では「目が〜、目がぁ〜!」ですが。)

 

その後、ウォールストリート・ジャーナルでは以下の様な報道が発表されています:

時事ドットコム:「ジブリの法則」正しい?=米雇用統計で相場荒れる

米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は1面で宮崎駿監督の顔のイラスト入りで、法則を紹介する記事を掲載。ジブリ作品の放映時間と重なった9回の雇用統計の発表のうち、8回は市場予想を下回る数値が公表され、7回はドル安になったという。

2日はジブリ作品「天空の城ラピュタ」が放映されたが、WSJ紙は電子版で「(法則が)またもや正しいことが証明された」と報道した。

 

以上、なんとも壮大なバカバカしい話ですが、勝負事の関係者はゲン担ぎが大好きですね。

 

さて、気を取り直して今週の相場振り返り。

今週は結果として動きの小さい1週間でしたが、それは金曜夜の雇用統計発表後のインパクトまでも含めた話で、それ以前の情報である日経225はやや過大反応したものとなっています。(来週月曜日は大きなマイナスでしょう。)

 

  7月5日 7月12日 7月19日 7月26日 8月2日 1週間変化率
DJIA 15,135.84 15,464.30 15,543.74 15,558.83 15,658.36 0.64%
日経 14,309.97 14,506.25 14,589.91 14,129.98 14,466.16 2.38%
WTI 103.63 106.25 108.47 107.00 106.88 -0.11%
1,222.40 1,280.00 1,292.60 1,333.70 1,314.00 -1.48%
$/¥ 101.22 99.32 100.50 98.58 98.94 0.36%
€/¥ 129.86 129.78 132.08 130.89 131.40 0.39%
€/$ 1.28 1.31 1.31 1.33 1.33 0.03%
米金利 2.72 2.60 2.49 2.56 2.60 0.04%
VIX 14.89 13.84 12.54 12.72 11.98 -0.74%

 

為替を見てみると大きく影響を受けている国が幾つかあり、「AUD」や「NZD」などの資源系の通貨、そして「BRL」や「INR」など政情が不安定な国家での通貨下落が大きいです。

週間ベースだとそのインパクトはわかりづらいですが、ジワジワと新しい世界にシフトしている印象を受けます。

 

1$=XX(Currency) 7月19日 7月26日 8月2日 7/19→7/26 7/26→8/2 累積
中国 Yuan (CNY) 6.1419 6.1371 6.1326 0.1% 0.1% 0.2%
Euro (EUR) 0.7609 0.7532 0.7530 1.0% 0.0% 1.0%
香港 (HKD) 7.7569 7.7578 7.7572 0.0% 0.0% 0.0%
Swiss Franc (CHF) 0.9409 0.9286 0.9291 1.3% -0.1% 1.3%
ロシア Rouble (RUB) 32.327 32.808 32.837 -1.5% -0.1% -1.6%
Turkish Lira (TRY) 1.9196 1.9235 1.9257 -0.2% -0.1% -0.3%
Thai Baht (THB) 31.027 31.126 31.263 -0.3% -0.4% -0.8%
Singapore (SGD) 1.2657 1.2642 1.2719 0.1% -0.6% -0.5%
British Pound (GBP) 0.6549 0.6501 0.6542 0.7% -0.6% 0.1%
日本円 (JPY) 100.500 98.265 98.940 2.3% -0.7% 1.6%
南ア Rand (ZAR) 9.8650 9.7641 9.8410 1.0% -0.8% 0.2%
韓国 Won (KRW) 1120.6 1112.3 1121.9 0.7% -0.9% -0.1%
Brazilian Real (BRL) 2.2353 2.2532 2.2850 -0.8% -1.4% -2.2%
New Zealand (NZD) 1.2605 1.2370 1.2760 1.9% -3.1% -1.2%
Indian Rupee (INR) 59.389 59.051 61.111 0.6% -3.4% -2.8%
Australia (AUD) 1.0890 1.0795 1.1228 0.9% -3.9% -3.0%

(出所) Yahoo! Finance Currency Centerより作成

 

最後は統計値、雇用統計は思ったほど改善しておらずQE縮小はまだ先かなと思わせる内容でした。ただしISM製造業や自動車販売台数が強烈に良い数字で、相変わらずの米国経済の好調ぶりです。

 

一方中国、国家統計局が発表したPMIは前月から改善し、マーケットは一瞬好感しました。でも、それとは逆の結果がHSBCから報告されており、どちらを信じるべきかといえば、もちろん、、、ですよね〜。

 

◆主要な統計値発表

  • 7月 非農業部門雇用者 162,000人 (6月 188,000人)
  • 7月 米失業率 7.4% (6月 7.6%)
  • 7月 米自動車販売台数(前年比) 14.0%
  • 7月 ISM製造業景気指数 55.4 (6月 50.9)
  • 7月 米シカゴ購買部景気指数 52.3 (6月 51.6)
  • 7月 米ADP民間雇用者数 200,000人 (6月 198,000人)
  • 7月 CB消費者信頼感指数 80.3 (6月 82.1)
  • 今週の米新規失業保険申請 326,000件 (先週 345,000件)
  • 米第2Q GDP(速報値, 年率換算) +1.7% (1Q 1.1%)
  • 7月 中国製造業PMI(国家統計局) 50.3 (6月 50.1)

(出所) ロイターニュースより作成