oasismathの日記

趣味として楽しんでいる料理やワイン、家族がみんな大好きな音楽やダンスの話など、雑多なテーマについて書き綴るブログ。

ついに今年のX Factor UKの優勝者が決定!!

いやー、長かった今年のX Factorもついに今日で最後になりました。

 
まずは久しぶりに戻ってきたTOP16、懐かしい顔でいっぱいです。
そしてファイナリスト2人によるパフォーマンス。フラーは前回好評だった"Uptown Funk"、そしてベンは"Man In The Mirror"を歌いました。
この時点で私はフラーが勝ったと思いましたが、次の2曲目のWinner's singleはどちらも同じOneRepublicの"Something I Need"を歌いました。
 
この選曲はフラーにとって命取りだったかもしれません。フラーの声がかすれて思うように声がでていません。ラップやダンスでは騙し騙しできても、歌唱力だけでの勝負となった最後の曲では差が歴然と出てしまいました。
いやー、これだけ殺人的に毎週歌うんだもの、声が出なくなる方が当たり前、逆にベンのノドの強さに驚かされました。
 
そして逆にベンの最後の一曲は、自分の方向性を決定付ける最高の曲となりました。
彼が今後歌うべきは、イーグルスやクイーンではなく、OneRepublicの"Counting Star"や"Love Runs Out"ような、あるいはImagine Dragonの"Radioactive"ような、最新のロックであることがわかりました。
 
そして運命の結果発表、投票した人達はベンをWinnerに決定しました!!
 
最後の最後、優勝に手をかけていたフラー、土壇場でなぜOneRepublicを選んでしまったのでしょう?Nicki Minajの"Super Bass"でもLMIFOの"Party Rock Anthem"でも、Pitbull ft. Ke$haの"Timber"でもどれでも自分の領域で勝負できたのに。
でもやっぱり2つのショーで両方ともダンスを覚えるのは不可能だったのかな?
声もかなりかすれていたしもう限界だったのかもしれません。
 
それにしても最後の最後でドラマがありました。
 
私は今回初めてX Factor UKを追いかけてみましたが、とても面白かったです。今迄本当に素人だった人がガチンコで戦って勝ち上がり、そして負けても機会をくれたみんなに感謝して、去っていく。
そして上位者の中から今度はプロとして活躍していく。
色んな要素が入り混ざった人間ドラマですねー。
(あれ?なんか甲子園にも似てない?)
 
何はともあれ、本日で今年のX Factor UK に関するブログの更新は終わりになります。
最後に私こそがX Factorど素人にもかかわらず、私のブログをご愛読下さった皆様、本当にありがとうございました。
 
それでは、また来年!!