X Factor UK 2017 Live Show Performance Final 最終日!!
あーー、今日で今年のX Factorも終わりです。。。
長かったような短かったような、、、いや短いでしょっ?!
応募人数はどれほどだったかわかりませんが、本日パフォーマンスが許されたのはたった2組です。
グレースとRak-Su、優勝をかけて2曲ずつ歌います。
最終的に残った2組が、一貫してオリジナルソングでチャレンジしてきたことが、今年のX Factorの象徴的な出来事になりました。もちろん2組以外にもオリジナルソングを歌う人たちはいましたが、ここまで貫けたのはこの2組です。
(もしかしたら他の人たちもオリジナルソングをたくさん持っていたものの企画側から個別に禁止されていた可能性も否定できませんが、ケビンとかあれだけキャリアあるんだから持ってるだろ!!まあそんな野暮な話は無しにしておきましょう。)
そして今日歌う曲も当然オリジナルソングです。
っとその前に先輩Little MixとCNCOというラテンがいけるボーイズバンドフィーチャリングによるパフォーマンス"Power"を披露してくれました。
まあ流石ですね。なんかオリンピックの開会式でも見ている気分になりました。ショーとして素晴らしいし、歌唱力も抜群です!!CNCOがちょっとチャラくて若干ジャニーズみたいだったけどまあいいか、ってか2:13あたりでダンサーがコマネチしてない???
それでは行ってみましょう!!
まずはグレースから、新曲の"Nothing But Words"です。雰囲気としてはClean Banditを彷彿させるポップな曲でいいですけどね。が、いかんせんまだ彼女に小慣れてない。ワインじゃないけど、まだ出来立てで全然熟成されてなくてガチガチで硬い。
特に前半のAメロとか言うんですかね、低音部分がどうにも違和感が残っちゃう。あーおしいなー。もう少し時間があって推敲していればもう少しいい曲ができた気がするんだけど。なんか残念です。。。
そして後攻めは Rak-Su、こちらも新曲です。曲名は"Touché"。
もうたっぷりラクスーの出汁が出てますね。でもなんでだろー、こうなんか不思議なんだけど彼らの曲って ノリやすいのに体が動かないんですよね?
まあ比較しちゃいけないんだけどうブルーノマーズの"24K Magic"とかKendrick Lamar の"HUMBLE."とかもう体が動かずにはいられないんだけど、どうもラクスーにはこうくるものがないんだよねーー。ほんともう最後なのにすいませんね?!
で、2曲目行ってみましょう。
再びグレースから。もう歌い慣れて自分の人生の一部を切り出して表現する境地まで達している"Too Young"、んーーいいですねー。何かグレースの最初のオーディションから決勝までたどり着いた全ての瞬間が走馬灯のように蘇ってきます。もうグレース、今年のX Factorの思い出をありがとう!!
トリはRak-Su、"Mona Lisa"で来ました。あーー、もういいよ優勝!!いやもうポップだし、一般大衆に受けること間違いないでしょ。
でもさー、本当の自称音楽好きとしてはさー、君たちに言いたい、もっと頑張れよ!!音楽の深い深いところまで潜り込んで、苦しんで才能の未熟さに気がついて、そしてそれを突破して新しい自分たちの音楽を造ってくれよ!!!頼んだぞ!!
で結果発表。THIS IS IT!!
The Winner is ...
Rak-Su!!
おめでとーー!!
もう頑張ってくれよ!?去年のマットとか光速で抜き去ってくれよ?!これからのX Factorの成功のため、ぜひ売れてくれ!!!頼んだぞ!!
最後の Winning song、ありがとう!!X Factor 2017!!!
と言うことでございまして、今年のX Factorも今日で終わりでございます。皆様におかれましては長らく小職のブログをご覧下さいまして誠にありがとございました。
それではまた来年!!!
と言いたいところですが、次週私の独断と偏見で選ぶX Factor 2017 ベストパフォーマンスTOP ??をお送りいたします!!!
乞うご期待!!!???