X Factor UK 2017 Live Show Performance Final 最終日!!
あーー、今日で今年のX Factorも終わりです。。。
長かったような短かったような、、、いや短いでしょっ?!
応募人数はどれほどだったかわかりませんが、本日パフォーマンスが許されたのはたった2組です。
グレースとRak-Su、優勝をかけて2曲ずつ歌います。
最終的に残った2組が、一貫してオリジナルソングでチャレンジしてきたことが、今年のX Factorの象徴的な出来事になりました。もちろん2組以外にもオリジナルソングを歌う人たちはいましたが、ここまで貫けたのはこの2組です。
(もしかしたら他の人たちもオリジナルソングをたくさん持っていたものの企画側から個別に禁止されていた可能性も否定できませんが、ケビンとかあれだけキャリアあるんだから持ってるだろ!!まあそんな野暮な話は無しにしておきましょう。)
そして今日歌う曲も当然オリジナルソングです。
っとその前に先輩Little MixとCNCOというラテンがいけるボーイズバンドフィーチャリングによるパフォーマンス"Power"を披露してくれました。
まあ流石ですね。なんかオリンピックの開会式でも見ている気分になりました。ショーとして素晴らしいし、歌唱力も抜群です!!CNCOがちょっとチャラくて若干ジャニーズみたいだったけどまあいいか、ってか2:13あたりでダンサーがコマネチしてない???
それでは行ってみましょう!!
まずはグレースから、新曲の"Nothing But Words"です。雰囲気としてはClean Banditを彷彿させるポップな曲でいいですけどね。が、いかんせんまだ彼女に小慣れてない。ワインじゃないけど、まだ出来立てで全然熟成されてなくてガチガチで硬い。
特に前半のAメロとか言うんですかね、低音部分がどうにも違和感が残っちゃう。あーおしいなー。もう少し時間があって推敲していればもう少しいい曲ができた気がするんだけど。なんか残念です。。。
そして後攻めは Rak-Su、こちらも新曲です。曲名は"Touché"。
もうたっぷりラクスーの出汁が出てますね。でもなんでだろー、こうなんか不思議なんだけど彼らの曲って ノリやすいのに体が動かないんですよね?
まあ比較しちゃいけないんだけどうブルーノマーズの"24K Magic"とかKendrick Lamar の"HUMBLE."とかもう体が動かずにはいられないんだけど、どうもラクスーにはこうくるものがないんだよねーー。ほんともう最後なのにすいませんね?!
で、2曲目行ってみましょう。
再びグレースから。もう歌い慣れて自分の人生の一部を切り出して表現する境地まで達している"Too Young"、んーーいいですねー。何かグレースの最初のオーディションから決勝までたどり着いた全ての瞬間が走馬灯のように蘇ってきます。もうグレース、今年のX Factorの思い出をありがとう!!
トリはRak-Su、"Mona Lisa"で来ました。あーー、もういいよ優勝!!いやもうポップだし、一般大衆に受けること間違いないでしょ。
でもさー、本当の自称音楽好きとしてはさー、君たちに言いたい、もっと頑張れよ!!音楽の深い深いところまで潜り込んで、苦しんで才能の未熟さに気がついて、そしてそれを突破して新しい自分たちの音楽を造ってくれよ!!!頼んだぞ!!
で結果発表。THIS IS IT!!
The Winner is ...
Rak-Su!!
おめでとーー!!
もう頑張ってくれよ!?去年のマットとか光速で抜き去ってくれよ?!これからのX Factorの成功のため、ぜひ売れてくれ!!!頼んだぞ!!
最後の Winning song、ありがとう!!X Factor 2017!!!
と言うことでございまして、今年のX Factorも今日で終わりでございます。皆様におかれましては長らく小職のブログをご覧下さいまして誠にありがとございました。
それではまた来年!!!
と言いたいところですが、次週私の独断と偏見で選ぶX Factor 2017 ベストパフォーマンスTOP ??をお送りいたします!!!
乞うご期待!!!???
X Factor UK 2017 Live Show Performance Final 初日!!!
ついにFactror UKも今日と明日で最後です!
X Factorがファイナルを迎えると年の瀬を感じますねー。本日はファイナルに残ったケビン、グレースそしてラクスーの3組によるパフォーマンスです。本人のみのパフォーマンスとゲストと一緒にやるパフォーマンス、2曲歌います。
もう前置きはいいですね?それでは行って見ましょう!!
まずはKevinから、 Led Zeppelinの"Whole Lotta Love"デーース!!
すげーー、もう勝つ気なくて自分のやりたいことをやってる!!好きだなーこういうの。全世界に公開されるX Factorで媚び売るとか売れるとか、聴いてもらえるとか考えずに感情の赴くままにやるってすげーー!!ケビン大好き!!
次行きますよーー?2番手はグレイスです。
曲はGuns N' Rosesの"Live And Let Die"、ううーーーん、ケビンとは逆に狙いがさっぱり分からなかったなーー。まあさすがにファイナルでやるからにはなんらかのルーツがあるんだろうけど、でも全然伝わってこなかった。。。
3番手はラクスー、彼らの曲"Mamacita"です。
もういいよ、ラクスー優勝でっ。面白くないけど完成してるよ。もうそのままライブやれば会場埋められる気がするよ。グッジョブ!!
ゲストパフォーマンスはプリティーマッチです。
ありがとうございます。
次に行きますよーー?
ケビンとTokio Myersの"First Love"、やばい、これすげーかっこいい!!!!今日のケビンすごい!!
いやほんとこれ凄いよ?!これ結構X Factorの歴史に刻んでもいいくらい凄いパフォーマンスじゃない??なんだか分からないけど、ほんといい!!音楽ってこういうものだよね。売れるとか流行るとかそういうことじゃなくて、新しいものを生みだしながら時代に自分の音楽の爪痕をガシッと残していく、たとえ自分がのたれ死んでも音楽だけは生きていく、なんかそんな狂気と才能の凄さを感じた。
いやほんとこれは凄いと思うけどね!感動した!!!
もうこれを超えるものはないと思うけど、行きますか?
次はグレースです。
Palomaとかいう人と、グレースのオリジナルソングを歌いました。なんだか茶番ですよね。一緒に歌う意味がない。なんのプラスアルファ効果があるのか。ただ単に自分の好きな人と一緒に私の曲を歌ってくれて感動ですってただそれだけでしょ?ちょっと辛口でごめんなさいね。ただただ残念でなりません。
そして最後はラクスーさんです。
もうわかってますよ、トリを飾るのはラクスー先輩ですよ。Naughty Boyって必要だった?まあいいんですけどね。最後の逆立ちとか意味不明。。。
そしてゲストパフォーマンスはルイでしたが以下省略。
結果発表ですが、この荒れ具合でわかるように脱落したのは。。。
です。
っていうかUKいつもこうするよね?!
個人的には毎年そうだけど1位よりも2位とか3位が本当に実力ある人だと思うんだよね?
それではまた明日ーー!!
どうせラクスーでしょ?
おいグラミー賞さん、あんた世の中の流れに流されちゃいませんかね?!
昨日から今朝にかけて第60回グラミー賞のノミネートが発表されましたが、いやー本当に怒ってますよ!!
てゆうかさー、なんでエド・シーランが主要4部門に入ってないんですか???
なんか意図的に外されてますよね???白人男性っていうことで??アンチトランプの影響ですか?音楽関係者にとってエドシーランはもう聞き飽きた人気取りだけのポップミュージックですか???
じゃあ、ファクトを見て見ましょうか?
エドシーランとビルボードチャートで争っていたLuis Fonsi ft. Daddy Yankeeの"Despacito"の再生回数44億回、44億回???(二度見)スゲーーー。
同じくランキングを争っていたブルーノマーズの"24K Magic"は9億回!!
それに対してエドシーランの"Shape Of You"の再生回数は堂々の27億回ですよ!!!
主要部門でエドシーランだけ無視しますかね???
同じく最優秀レコード大賞にノミネートされたKendrick Lamarの"HUMBLE"、再生回数は3億8千万回再生、いい作品だと思いますよ?ビルボードで1位も獲得しているし十分ノミネートされる価値はありますよ。
ここからですよ、何だか意図を感じるのは。
まずChildish Gambinoの"Redbone"、再生回数は1億6千万回、いやーいい音楽ですよ?!でも再生回数はエドシーランの10分の1以下ですよね。先進性があるんじゃーー!ってことですか?はい、分かりました。
そして最優秀レコード賞の最後を飾るのはJAY-Zの"The Story of O.J."、再生回数は5千万回、まあ私はHIP HOPの分からないズブの素人ですが、でもこれってさー(以下自粛)。
そうは言っても、最優秀レコード賞は素晴らしいものばかりなので良しとしましょう。HIP HOPとPOPSでは聴くべき母集団も評価基準も違ってくるから、これはこれでいいかもしれない。
じゃあ最優秀楽曲賞を見てみるとですねー、Julia Michaels の"Issues"が入ってるんですよ。エドシーランと同じPOPSですよねー、再生回数1.1億回。もちろんビッグヒットですよ?でもエドシーランの20分の1以下ですよね。
極め付けは最優秀アルバム賞、Lodeの"Melodorama"、もっとも視聴されている"Green Light"は再生回数1億回以下、"Perfect Places"は再生回数2000万回以下。
もちろん、みんな素晴らしい楽曲であることは間違い無いですよ?ただその中にエドシーランが一つもないというのはおかしくないですか?何かバイアスが働いていないですか?ということを言っているんです。
エドシーランて、既にメジャー扱いされているかもしれませんがことグラミー賞に限って言えば不運な存在だったんですよ。
彼はようやく一昨年、"Thinking Out Loud"で最優秀楽曲賞を受賞したんですよ。今年こそはShape Of Youでビルボードチャート1位も獲得し、堂々と勝負できると思ったところでノーエントリー(POP部門ではノミネートされてますけどね)。
なんだか政治闘争に巻き込まれてしまった被害者に思えてなりません。
世の中ダイバージェンスを求めるのもいいけど、そういう政治的正しさに右往左往されるのではなく、純粋に音楽の作品として評価してくださいな。
Loopを使った"Shape Of You"は、彼のこれまでの経験を凝縮した一つの金字塔だと思いますけどね?
まあ、なんだかんだ言ってただのエドシーラン好きの恨み節なんですけどね。
X Factor UK, Live Show Week 5 Semi-Final 2日目!!
おおおおお、今日はX Factorのセミファイナル2日目ですよ!!
これで決勝進出者が決まりますよ!?
なんか、みなさんもう結果知ってるでしょうけど、私ももう結果知ってますけどブログ書き始めたら興奮して来ました!!誰が決勝に行けるのでしょうか????
残るメンバーは5組、3組だけが決勝に進めます!!
それでは行ってみましょう!!
まずはこちら、ロイドによるColdplayの名曲"Fix You"です。
おおおおお、美しい!!
こんな美しいFix You初めて聴きました!!昨日は残念でしたが、奇跡的な回復(?)でここまで持って来てくれました。ああ〜、もっと長く聴いていたい。。。心にグーーと響いてくる素晴らしいパフォーマンスでした。もう他の人聴かなくていいから決勝進んでくれ!!ってくらい良かったです。ああーーーー、ちょっとロイドに惚れたかも。。。
そして、2番手はRak-Su、最初のルームオーディションで披露したオリジナルソングの"I'm Feeling You"ですね。全てはここから始まった彼らのX Factor人生、すごい、バージョンアップしてフルコーラスに近い形で聴かせて来てくれました。やっぱり彼らはルームオーディションの段階で既にフルスロットルで勝負しに行ってたんですね!?この大一番でこの曲を持って来たことからも、この曲に対する思い入れがヒシヒシと伝わって来ます。うん、これは売れるよ!!(でもブラインドで声だけ聴くとロイドの方が凄いよ!?)
3番手はCutkelvin、はーーーーーーー、なんだかなーーー。どうしてオリジナル曲で勝負しなかったかなーー。あるいはハバナでも良かったのに。。。シェリーンの高音の不安定さを避けた選曲なんてしてないだろうね???この大一番で無難に行ったらもう負けだよ?
4番手はケビン!!ジミヘンで来たかーー。うん、声と曲は合ってるけどね。歌も上手いし、いいんだけどーー、まあここで敢えてリスクをとったというなら素晴らしい勝負勘ですよ!?だけど、私達があなたにコネクトできるのはこの曲ではないはず。これなら私はロイドを選びますよ?!
そして最後はグレース、こちらもオリジナルですが今回が初披露です!!やばい、ここに来て初めてPOP路線のグレースを見た!!これはいい!!ゲズトパフォーマンスに見えてくる素晴らしいオリジナリティとポップセンスでした。だけど、世界はもっと厳しいからもうちょっとだけアレンジが必要かもね?
いやーー、今回はそれぞれのメンバーの意気込みがヒシヒシと感じられてもうどれも甲乙つけがたかったです。でも、二度、三度と聴くと私はロイド推しです!!!
そして結果発表の前にゲストパフォーマンスはエドの"Perfect"です!!
エドシーランの凄さは、とてもシンプルなコード進行なのに、最高のバラードを作ってしまうことです!!そして歌詞から自然の物語を想像させてしまうストーリーテラー。世界最強のシンガーソングライター!!
そして運命の結果発表、来週のファイナルに進めるのはこの3組!!
- Rak-Su
- Grace
- Kevin
!!!!!!
Congratulations!!!!
ああ、ロイド落ちちゃったけど今日は最高だったよ!!
(子供達から、私のあだ名はロイドと名付けられていたので他人事になれずとても残念です!!)
とにかく、ファイナルに残ったみなさま、もう才能と努力と運の全てを出し切って頑張ってください!!
それではまた来週!!!
X Factor UK, Audition Week 5 Semi Final 1日目!!
こんにちはー、本日はX Factorセミファイナルの初日です!!
初日で1組、2日目で2組脱落するようです。ザクザク落としていきますね。
去年を振り返ってみると、去年は9週目がセミファイナルでしたので、今年はかなり早いペースでここまで来てるんですね。Live Showに入って視聴率が落ちやすくなるところをカットする作戦でしょうか?
今週のテーマはCool Britanniaです。それでは行ってみましょう!!
最初はCutKelvinsから、先週に引き続きオリジナルソングで勝負!!(ちょっとどの辺がCool Britanniaなのか分かりかねますが???)
おお、お兄ちゃんたちこんなに上手かったっけ?って最初の方に思ったのもつかの間、ハモリパートに入るといつものCutKelvin、特にSheeranの高音がいつも通りスカッとしないザラザラした歌声になってしまいなんとも残念。なんかビジュアル的にはすごくいいし若者にも受けそうなのに勿体無いなー。
2番手はマット、The Rolling Stonesの"Gimme Shelter"を歌います。
なかなかいい感じで歌っていて彼は古い曲が似合うなーと思ったけど、よく考えると彼はまだ29歳だったんですね。もうOversに入れられて、3人の子持ちですが、ローリングストーンズのこの曲は彼からすれば2回くらい生まれ変われるくらいの曲ですね。(この曲は1969年リリースなので今から48年前になります。)
マットがどうというよりは、この曲の先進性というか、時代を超えても通用することに驚きです。ローリングストーンズは偉大です!!
3番手はGrace、David Bowieの"Life On Mars"、この曲は1971年にリリースされました。とても難しい曲で、1回目しか聴かないとこの曲の良さは分からなかったけど、何度か聴いていくとすばらしさがジワジワと伝わってきました。
グレースは随分とこの曲を表現できてますね。やっぱり弾き語りで自分のペースで歌っているので、非常にいいです。もっと聴きたいと思わせる素晴らしいものがありました。
4番手はRak-Su、曲はSweet Female Attitudeの"Flowers"という2000年の曲です。UKではそこそこヒットしたようですね。
今回はリードボーカルの黒人の方(Jamaal?)がずっと曲全体を引っ張って行ったので、曲として一貫した感じになりビシッと締まっていました。前から彼がもっとリードして主役じゃないけどもっと前面に出た方がいいのになーと思ってたら今回そうなったのでバッチリです!この曲で久しぶりにRak-Suいいなーと思いました!!
5番手はロイド、サー・エルトン・ジョンの名曲"Don't Let The Sun Go Down On Me"、リリースは1974年だそうです。
ロイドはいつもよりキレがないというか結構疲れて見えますが、どうも調子が悪かったみたいですね。うーん、パーフェクトの状態で彼の歌を聴きたかった。繊細なところなんかも無くなっちゃってちょっと辛そうでした。
最後はケビン、イギリスといえばもうビートルズですね!"Come Together"を歌いました。
なんかいつものケビンじゃないような気合の入りようでしたが、ちょっと無理している感じがして逆に引いちゃうんですよね。まあチャレンジとしてはいいんだけど、彼の本来の姿ではないので共感できなかったなー。
さて、ここからゲストパフォーマンス。来ました、ようやく凱旋帰国できたジェームス・アーサーです!!やっぱり上手い!!
彼、不器用そうなので随分と苦労しましたが、よく周りも我慢して育て上げてくれました。なんか見栄えばかりが良かったり、ちょっと器用な人たちがサクッと評価されたりヒットする中で、彼みたいな本物の歌手が成功するというのはとても嬉しいです。
さて、本日脱落した人は??
最後にThe Cutkelvinとマットが残りましたが、落ちて締まったのは?
おー、マットかーー。
よくここまで頑張りました!!
最初はなんで彼がと思いましたが、徐々に良くなっていって素晴らしかったです。彼もここまでくれば満足ではないですかね?
ということで明日はセミファイナル2日目です。
グレースとRak-Suは合格圏だと思いますが、あと1組は誰か??
乞うご期待!!
X Factor UK, Live Show Week 4 - Girls and Overs -
X Factorライブショー第4週の2日目でーーす!
今日もダブルエリミネーション、誰が落ちてしまうのか??
それでは行って見ましょう!!
最初はレイエルちゃんから。
彼女のトレードカラーは黄色ですかねー?
というか、全面的に彼女はラップという印象なんだけど、まあ好きそうだし得意だというのもわかるんだけど、彼女の特徴ってそれだけなのかなー?
もっと普通に高音も出るだろうし、全体の中に一部ラップを入れるくらい方がいいんじゃないかなー?今回はラップがメインで普通の歌がお飾りになってるし。本当に彼女はこっちの方向でやって行きたいのだろうか?
ラッパーってニッキー・ミナージュとかイギー・アゼリアとかエミネムとか個性というか自己主張強い人が多いし、なんなら2016年のファイナリストのHoney Gだって個性強かったし、もうこれで生きていくって感じだったじゃないですか。
でも彼女ってまだそこまで踏み込んでない気がするから、うーん、なんかいつも勿体無いって感じる。
2番手はケビン、最初はこの歌聞いたことあるけどなんだったかなーなんて思ってたら、ああこれ”I Always Love You”じゃん!って思ったくらいアレンジされてて、新鮮でとても良かった。
もうこれってケビンにしか出来ない仕上がりになってて、これぞ自分を確立しているミュージシャン!と感心した。
ただこれって一方で難しくて、ベテランの歌手が歌番組で誰かの曲を歌ってみたら、こんなアレンジにしてカッコいいー!っていうマニア受けというか玄人好みにもなってしまって、ポピュラリティーがどうしても下がってしまう気もするんだよね。
個人的には大好きだし、本日1番のパフォーマンスだと思うけど。
さて、3番手はマット、うん、なんだろう。
先週から耳に馴染んできたんだよね。なんだろう?自分が慣れてきたのか?あるいはマットがちょっとだけ変わったのか?
まず、メリハリがついて、盛り上がれるところが一緒に盛り上がれるようになったんだと思う。いや、ちょっと違うなー。
彼は低音がいいんだね。その低音を全面に出すことで高音が映えてくるんだね。今まで高音パートだけしか見てなかったから良さがイマイチ分からなかったのかもしれない。
そして問題の4番目のホーリーちゃん。
やばい、やってもうた。これはアカンやつ。声出した一発目から全く合ってない。これを止める人はいなかったのだろうか?
彼女の声は基本低音がいいし、それが理由で少し大人っぽい歌の方が合ってるんだけど、その声に高音重視の若さをイメージさせるアリアナの曲を歌うともう、ピークを過ぎた娼婦のように見えてしまう。いや、和◯アキ子が乃木坂46を歌ってる見たいかな?いや、とにかくまったくもってダメ、可哀想で後半見るのが辛くなってきました。
これは、何かの策略?ってくらい合ってないのを久しぶりに見ました。なんか最近良くなってきたなーと思ってたのにとても残念です。
そして最後はグレース、いつものグレースでした。以上!!
さて、結果発表。
まずは今週の優勝者から。
トップはーーー?
グレースを破ったRak-Su!!
ふーーっ。
そして、今週の脱落者は??
なんと、レイエルちゃんとホーリーちゃんがダブルガールズで脱落しました!!
まあーー、今日のパフォーマンスではしょうがないかもしれませんが、ホーリーちゃんはもうちょっと得意分野での勝負が見たかったですねーー。
残念です。
ということで来週は6組によるセミファイナルです。
これまでトップをとったことがあるのは、Rak-Su、グレース、ケビン、ロイドの4組ですね。
さてファイナルに行けるのは誰か??
お楽しみに!!
X Factor UK, Live Show Week 4 - Boys and Groups -
今週もX Factorが始まったーーー!!
最初に16組からスタートしたLive Show、毎週2組ずつ脱落していき、今週までで10組が残ってます。しかし今週はなんどダブルエリミネーション!!!1日2組ずつ計4組が脱落してしまいます〜!!
日曜夜には10組から6組まで絞り込み、やばすぎる😱
そして今週のテーマは『Crazy in Love』、なにやらビッグソング系の香りがしますが、蓋を開けてみたらビックリ、バラエティー豊かなパフォーマンスばかりでした。
それでは行ってみましょう!!
スタートはSam Blackから。曲はLittle Mix and Charlieの”Oops“です。
うん、ある意味でSamらしいパフォーマンス、いつもの猫背スタイルの歌い方、安定の音ずれ(常に少し早い)、一瞬声を出すべきところで出さないところも。彼は本当にライブショーに向けて練習していいたのでしょうか?と思わせるクオリティ、にも関わらず満面の笑顔。
なんですか?このどれだけ批判されてもめげない笑顔とポシティブさがみんなを魅了しているんですかね?ホットケーキの上に乗せられたバターのように、別に無ければ無いでいいんだけど、それがあることでホットケーキが美味しくなるんんだよね、的な位置付けでしょうか?(それともホットケーキにバターが乗ってなかったらホットケーキじゃない?)
ではここからライブショーの本番がスタートです。
まずはプライス兄弟から。Julia Michelの”Issures”を歌いました。ようやくConerのソロが際立つ歌いかだでパフォーマンスしてくれました!!久しぶりに素晴らしいパフォーマンス、特に音楽を消して彼がアカペラで歌うパートなんか鳥肌が立ちます。そう、こういうのを求めてたんだよ!!彼の後ろには変な音楽なんていらない、声だけで言ったら彼が今大会No.1の歌声です!!
でも1点だけ、サビの部分がお兄ちゃんと綺麗にハモれるともっといいんだけど、ここで普通にハモらないで歌ってしまうとちょっとアレって聴こえちゃうんですよね。でも今日は本当に良かったです。
続きまして、The Cutkelvins、オリジナルソングの"Saved Me From Myself"です。
彼らがオリジナルソングを歌ってみると、オリジナルソングとは長所だけで曲を構成することができるということがわかりました。
サビの部分はメインボーカルのシェリーンが一番歌いやすい音域で常に歌っていて、その周りを兄たちが補足して1曲として仕上げていました。なるほどなと。こうやって彼らの成長や経緯、スキルを連続して追ってみると、オリジナルだけで勝負して「誰かの曲でなく自分自身の曲に価値がある!」と闇雲に追認してしまうのも考えものですね。まあでも客観的には良かったとは思います。
次はロイド、曲はShania Twainの"From This Moment On"。
おお、ここは今X Factorのコンテストをやっていたのだと思い出させてくれました。歌のうまさ一本で勝ち上がっていく、これまでの正統派のパフォーマー。これはこれでありですね。ああ、いい声の人が壮大でメロディアスの曲を歌ってくれると、安心感を持って聞けるし、「歌っていいなーー」と聴き入ってしまいます。
歌の最後の部分で繊細にフェードアウトしていく箇所なんか最高ですね!!頑張れロイド!!
そして最後は再びトリを任されたRak-Su、こちらもオリジナルソング、"Mona Lisa"で勝負します。階段の降り方と曲の歌い方を合わせたりして、ステージングとしてかなり完成されているんだけど、ただどこか盛り上がりに欠けていたと思うのは私だけ?
ていうか正直ラクスーは私の中では飽きてしまって、こう、ハイトーンで気持ちよくなれるなれるところをガッっと来てくれないんですよね。
ちなみに一番左の彼、靴がVANSで、チオコがこの靴が欲しいと言って昨日ABCマートで買って来ました。プライス兄弟もVANS履いてますよね!!頑張れABCマート!!!これを効果的に宣伝に使え!!!!(株主より)
さて、結果発表です。
もう名前書く必要ないですね。以下の方々です。
一方で、今回脱落してしまったのは??
サムネイルはまるで合格したようなガッツポーズを見せているSamと、君は僕らと一緒に負けたんだと説得するプライスお兄ちゃん。
ていうかプライス兄弟、ここで落とすかなー。特に今回は今までの中でも相当よかったじゃん!!!あああ、残念だ〜。。。でも彼らはまだ若いからまだまだ伸びそうだし、今回はいい経験だったと思うので、これからも是非頑張って欲しい!!コーナーの声を埋もれさせないで!!
ここまでくると、誰が落ちてもおかしくない状況になって来ましたね。The Cutkelvinsは今回リスクとってオリジナルソングを歌って評価されました。
さて、明日も2組落ちるのか。。。
ここまでくるともう誰も落ちて欲しくないというのが正直な気持ちですが、それじゃあ意味がないですからね。
それではまた明日!!