X Factor UK 2018, Live Shows Week Final - 今年の優勝者決定!! -
ついにX Factor UK 2018の優勝者が本日決定!!!
いやー、長かった、ん?短かった?
今年の9月2日からスタートしたX Factor UKも本日で終了です!!!
もうすでに結果は他の方のブログ等でご存知の方も多いかもしれませんが、そんなことは知らないふりしてワクワク・ドキドキ行ってみましょう!!!
まずはOpening Performanceから。
これは何でしょう??結構流行ってたんですかね?そういえば我が家のチオコもこのうたを歌って英語の練習をしてました。
では本番、アンソニーのパフォーマンス・・・。ですが、動画が公開されてません。そしてどこを探してもYouTube上に動画が上がってません・・・。
一応パフォーマンス前の動画と、パフォーマンス後のコメントの動画がこちらですが、まあ見ないとわかりませんね。アンソニーのキャラがいいことだけはわかります。
しょうがない、次行きましょう!!
2番手はスカーレット、Leona Lewisと"One More Sleep"を歌います。とてもかわいらしい歌ですね!!なんか前の"Can’t Take My Eyes Off You"からの可愛い路線で来ていて、これはいい線ついてきたなと。
しかしスカーレットはレオナ・ルイスに負けないくらいの歌唱力ですね!?いやーすごい!!素晴らしいパフォーマンスでした!!
最後のトリはダルトンとジェームス・アーサー!!
ダルトンの静とジェームスの動が混じり合う素晴らしいデュエット!!もう最後はガチンコ対決のような見せ所の張り合いですね!!
しかしあれなんだよね。なんかダルトンてコメント書きにくくて、いいねー、上手いねー以外のコメントが出てこないんですよね。うーん、困った。
で結果発表前のTake That + ロビーのパフォーマンス、グレイト!!!
そして運命の結果発表、結果は????
おめでとう!!!!!!!
そして恒例のウィナーズソング!!!ジェームス・アーサーも一緒に歌うんですね!!
今年のX Factorもこれで終わりです。
今年の優勝者はダルトンでしたねーー。
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でですねー、本当に言いたいことはここからです。
これまでのX Factorの最近の優勝者を振り返ってみましょう!!
- 2012年:ジェームス・アーサー
- 2013年:サム・ベイリー
- 2014年:ベン・ヘイナウ
- 2015年:ルイーザ・ジョンソン
- 2016年:マット・テリー
- 2017年:ラク・スー
何とか売れてるのがジェームス・アーサーのみじゃないですかね?(もしかしたら他の人も売れてるのかもしれないけど)
これだけフォローしてブログも一生懸命書いてて元も子もないんですけど、やっぱりX Factorってもう時代遅れになってる気がするんですよね?
で今年の優勝者がダルトン、彼がどんな音楽を作るのか未だに全く想像がつきません。そしてこのご時世で売れる気がしない。何ならスカーレットもアンソニーも以下同様。
実はこの前にテイラーのライブに行って色々と考えさせられることがあったんですが、歌手あるいはアーティストが売れるかどうかは歌の上手さってほとんど関係なくて、どれだけ観客を楽しませられるかどうかなんだと思うんですよね。
こちらのブログ非常に長いのですが、テイラーがなぜ10年間トップアーティストで生き残り続けられるかを分析してます。
この中で、私が重要だと思うのは時代の流れを読み、常に自分を変化させ続けることだと思うんですよね。テイラーはカントリーから出発して、ポップのど真ん中に入り、そして現在はややダークめのラップ・ヒップホップを取り入れた音楽で流れの先頭集団〜2番手の先頭を走ってます。
この流れは他の人もやってて、アリアナなんかも実は同じ流れを辿ってるんじゃないかと。そして実はこの流れの先頭を作ったのはビヨンセじゃないかなって思ってるんですよね。彼女はR&Bのど真ん中でスターで、メロディアスで聴かせる事もできたのに、"Drunk in Love"とか素晴らしい曲を書いてます。これを出したのは2013年、結構時代を先取りしてますよね!?
音楽の流行って時代とともに変化してます。個人的にその音楽の流れと、最近の音楽の聴き方って関係してると思ってるんですよね。昔はCDが流行った時代から、今はストリーミングの時代に入って、もうCDが何枚売れたかって時代じゃなくなってるんですよね。それで、これからの時代はストリーミングやYouTubeで集めたファンに対してワールドツアーを敢行して世界中から東京ドームクラスのコンサート会場を満員にして収益を上げるビジネスモデルに変化してるんですよね。
そんな時代にどんな音楽が求められるかって行ったら、5万人以上の会場の観客が一体となって激しく歌って踊って感動して満足するような音楽が今一番重要なんですよ。
もう自宅やイヤホンで聴かせるような音楽は時代遅れだと思うんですよ。
今BTSがダンスで流行ってるし、ブルーノもファンクの音楽で会場のみんなをジャンプさせて盛り上がってるし、テイラーの最新アルバムの数々も会場で聴くと大盛り上がり!!
2018年、世界で最も稼ぐ女性シンガーのトップはケイティ・ペリー。何と1公演で1億円以上稼ぐんだとか。ここに出てくる上位の人のかなりの部分はワールドツアーからの収益なんですよね。
これができるかどうかが、これからの時代で売れるかどうかの分かれ目だと思うんですよね。
ちょっとX Factorから離れて話が大きくなってしまいましたが、何が言いたいかというと、時代のニーズに合わせて自分を変化させ、かつツアーに参加してくれるような熱狂的なファンを作れるかがアーティストとしての成功の秘訣だと思うんです。
それについて考えると歌が上手いかなんて二の次で、それを忘れて歌うまランキングみたいなことをやってると時代遅れるになりますよと。
まあ、これは音楽業界だけじゃなくてあらゆる分野で言えることだとは思いますけどね。自戒の念を込めて、最近モヤモヤと考えてたことを書きなぐってみました。
さてさて、これで今年のX Factorはおしまいです!!!
それではまた来年!!!
良いお年をーーーー!!!
X Factor UK 2018, Live Shows Week Final - ついにこの日がやってきた!! -
今年のX Factor、ずっとフォローしてきましたが、ついにファイナルまでやってきました!!
いやー、今年もなんだかんだ言ってきたけど、ファイナルともなると気分も感傷的になるもんですね。やっぱりX Factor好きなのかな。
ご存知、今年のX Factorのファイナルの出場者は以下の面々:
今年はルイのボーイズ2人、そしてサイモンのガールズから1人と言う結果、やっぱりルイが強いですね!!
で、今日はそれぞれがソロ1曲、そしてゲストとDuoでもう1曲の計2曲を歌います。会場はウェブリー、今回は1万人以上のオーディエンスと一緒にパフォーマンスを見ていきます。歓声がめっちゃすごいですね!!
では、早速行ってみましょう!!
まずはオープニング、すでに懐かしいと思うような面々が登場!!!
そしてここから歌パート!!
まずはバスツアーのシーンから、もうルイがアンソニーのことすごい好きなことが良くわかるし、人間としてアンソニーがとても魅力的だってすごい伝わってくる。こういう人って応援したくなっちゃいますね。
The Beatles: "Let It Be"
リバプール出身のビートルズ、同じく同郷のアンソニーが"Let It Be"を歌う。彼はストーリー性を大事にするタイプのようですね。歌って単に上手いだけじゃ聴いている人って感動しないけど、そこにストーリーとか、今までの辿った道のりを重ね合わせてここまで来たとか、そこで表現する人の想いとかが重なると感動してくる。彼ってなんか応援したくなる何かを持っている気がする。なんか人としてすごく魅力的。
歌唱そのものはダルトンやスカーレットには敵わないけど、人間性に関しては抜群の魅力を持っている。きっと彼に会う人はいつの間にか彼と抱き合っている、なんかそんな気にさせる雰囲気を持ってますよね。さて、X Factorの投票者はこの辺りをどう評価するか?
② ダルトン・ハリス
こちらもツアーのシーンから、ダルトンは冷静&歌うま。でもまだみんなのスターであることに慣れてないようで戸惑いがみられますね。もちろん今まで普通の人間だったんだから突然スターになれったって難しいですよね。一生懸命ルイが応援してます!
Donny Hathaway: "Song For You"
うん、これまでのコンテストで出てきた派手な歌唱技巧がなくなって、本来のダルトンい戻ってる。こちらは等身大のダルトンで勝負してきてる感じ。じわっと上手いって感想ですね。もちろん歌唱力だけならアンソニーよりもダルトンが圧倒的に上、今年のX FactorでもNo.1の上手さでしょう。さて、視聴者はどう評価するか??
③ スカーレット・リー
スカーレットも愛されキャラ、学校のシーンなんか好感度アップ!!X Factorの前はではサイモンに色々言われたけど、でもこうしてファイナルまで来ると、まあ残るべくして残ったって感じですね。歌唱力はダルトンにも比肩するし、キャラとしての魅力もアンソニーとダルトンの中間くらいですかね。
なんか今年のファイナリストはそれぞれの魅力が三者三様なので誰が優勝してもおかしくないような気がします。
Elton John: "Your Song"
これまたUKを代表するシンガーソングライターのエルトンジョンの名曲を選んできました。スカーレットらしいダイナミックな歌い方、この会場で聴いたら相当素晴らしかったでしょうね。
さて、どれくらいの人がスカーレットに投票するか???
まだまだ続きます!
ゲストパフォーマンス第1弾はアン・マリーとジェームス・アーサーによるThe Greatest Showman からのカバーソング、"Rewrite the Stars":
オリジナルはゼン・デイヤとザック・エフロンの素晴らしいロープショーのシーンだったから、この2人が歌うとポッチャリさんでロープが切れそうなんて子供達が軽口叩いてましたが、歌唱力、そしてこの2人の個性は素晴らしいですね。
そして、もう1人のゲストはGeorge Ezra、イギリス生まれのシンガーソングライター。
Budapestという曲で有名になった人ですね。こちらのShotgunもオリジナルは1億回以上再生されてるのでそこそこヒットしてるみたいです。(ごめんなさい、知らなかった。)
で、ここからが恒例のゲストとのデュオ・パフォーマンス:
まずはアンソニーから、以前もX Factorのゲストで登場したTom Walkerとのパフォーマンスです!!
曲のキャラもアンソニーに合っていてとても良かった。もちろんTom Walkerの歌唱力との相性はもっと良く、やっぱりオリジナル書いている人のパワーってすごいな。と感じました。でもTomもアンソニー好きそうですよね?なんか、アンソニーにはそんな魅力的なところがある気がする!!
2番手はダルトン、こちらは公式にはあがらないので別動画から。
一緒に歌ったのはEmeli Sande、あのクールなダルトンも喜びを隠し切れないほどの嬉しい人選。こんな素晴らしいパフォーマンスを会場で聴けるなんて幸せでしょうね!
プロ中のプロの作品って感じ、なんならさっきのジェームスアーサーとアンマリーよりも。。。(以下省略)
あとはダルトンの気持ち次第ですね、次のステージに上がれるのは!!頑張れダルトン!!もう自分はスターだって自覚して、自信を持って立ち振る舞え!!!
そして最後を飾るのは、スカーレットと、ロビー・ウィリアムズ。これはヤバイね。もう今年のX Factorの最初から思い出されて泣きそうになる!!これは反則級のパフォーマンス!!
スカーレットもとてもリラックスしててみていて微笑ましいし、その気持ちを引き出してるロビーの人間的な魅力って半端ないな。まあ今年はライブショーでジャッジから抜けてしまうという残念な面はあったけど、今年はやっぱりルイとこのロビーがジャッジとしていたからこそ新鮮で、魅力的なシリーズになったんじゃないかなと思う。
ということで本日のX Factorはこれでおしまい!!
で、明日ですが明日も3人パフォーマンスがあるようです。
テーマは"Winners duets":
- アンソニー:"I Predict a Riot" with Kaiser Chiefs
- ダルトン:"The Power of Love" with James Arthur
- スカーレット:"One More Sleep" with Leona Lewis
さらにゲストパフォーマンスは
- Ellie Goulding
- Nile Rodgers & Chic
- Take That with Robbie Williams
とのことです!!!これはヤバイ、楽しみすぎる!!!
なるほど、みんなやりたい方向性の個性を立ててきましたね?!
それではまた明日!!!
X Factor UK 2018, Auditions Week 6 - セマイファイナル&決勝進出者決定!! -
あー、月曜日のブログ更新は辛い。
現在、普段の業務に加えて副業的な仕事にプライベートの案件が同時進行で走っていて、さらにこのブログの重圧ときたら。
(そしてなんと描きかけの記事が消失!!!すでに夜の11:30すぎてるんですけど...)
でもせっかく読んでくれる人がいるので頑張って書きます!!だからみんな飛ばし読ませずにちゃんと読んでね!!
さて、昨日に続きX Factorのセマイファイナル。残ったコンテスタント4組、ダルトン、アンソニー、スカーレット、アケイシア&アリーアがファイナル進出に向けた最後のパフォーマンスを見せてくれました。
それでは行ってみましょう!!
① ダルトン
Emeli Sande: "Clown"
この曲は初めて聴きました。相変わらずのダルトン節タップリ・マシマシな感じでもうラーメン次郎みたいになってるけど、ベースのスープ曲が素朴な感じだったので比較的楽に完食聴くことが出来ました。
うん、ダルトンはこの歌唱力超絶技巧で攻めることは理解した!もうやりたいことは分かった。これが世間に受け入れられるか。ただそれだけ。
しかし、最近の音楽シーンで彼のようなタイプが入り込む余地はないんだけど、まあそれはX Factor的には良しって感じですかね。健闘を祈ります!!
もう今週から評価ポイントはありません!!
②アケイシア&アリーア
もうこれは無い!!
何回やってんのこの曲、引き出しなさすぎでしょ!!でもこれが彼女たちの限界ですかね。まあこれだけシングオフやったら心も体も疲弊するよね。ちょっとばかり上手くなっても視聴者の心は捉えられません。今更守ってどうすんの。もう若いんだから当たって砕ければ良かったのに。
ここまで投票が集まってたのは、それに共感するティーン世代がいたかもしれないのに。チャレンジして少しでも成長見せるところが彼女たちにとってアドバンテージになったと思うんですけどねー。でもこれがめい一杯の限界だったらよく頑張りました。まあここまで来たんだからね。お疲れ様!!!
② アンソニー
Oasis: "Don’t Look Back In Anger"
さすがに昨日のボンジョビよりは全然いい。でもアンソニーってロックやりたいんですかね?まあ方向性はいいと思う。オアシスみたいなポップ寄りのロックはありだと思うし、特にUKでは需要は十分にあると思う。
キャラとしてアンソニーは面白いし、もしかしたら決勝で大逆転もあるかも??
④ スカーレット
Whitney Houston: "I Didn’t Know My Own Strength"
無いわーーーー。
もうスカーレットがこの曲を歌えるなんて、視聴者の97%が理解してるんだから。ここでどんだけ素晴らしいパフォーマンスしたって何のポジティブ材料にもならないんだって。みんなが見たいのは、あなたが将来どんなアーティストとして生きていきたいのかっていう意思表明なんだよ!!
最近のトレンドで言ったらElla MaiとかJess Glynneとかその辺を攻めるのか、あるいは別の路線で行きたいのか、そこを問うているのだよ!!
そして模範演技となるザラ・ラーソンのパフォーマンス:
そう、最近のトレンドはこんな感じ。「Aメロ+Bメロからのメロディアスなサビ」なんてスタイルは今は流行りません。ベースのリズム+一定の幅のメロディでのループ的な音楽、何ならそこにHIP HOP的なダークなイメージの曲が最近のトレンドなんじゃね?
こういうところにどれだけ近づけるかが問われてるんだと思うんだよね、グローバルで売れたければ。
はい、気を取り直して結果発表。
ボトム2がシングオフです。その結果は???
スカーレット+A&A!!
おーーーーー、この2組みですねっ!!
ではシングオフのパフォーマンスを見てみましょう!!
先行はA&A、もう昨日やったやつです。。。タオル投げますか???
後攻のスカーレット、オー・マイガー!!こちらも昨日やったやつです!!!
ファイナルにふさわしいと思うジャッジの判定は???
- サイモン:スカーレット
- ロビー:A&A
- アイーダ:スカーレット
- ルイ:スカーレット
ということでラストの1人はスカーレット!
流石にこればっかりは視聴者に委ねませんでしたね。。。
ということで来週は以下の3人で決勝です!!!
(わたし的に)ダルトンが下り坂だけに、誰が優勝しても不思議ではありません!!
乞うご期待!!!!
(一度ブログが消えてしまったので、記述が少々乱暴となっております。悪しからず。)
X Factor UK 2018, Live Shows Week 6 - セミファイナル!!& イキナリ2人脱落!! -
X Factorライブショーも今週で6週目、そして本日はセミファイナルです!!
えっ?6人いるのにセミファイナルってどういうこと?って思ったら今日2人脱落、そして明日さらに1人脱落という、この終盤で半分脱落という壮絶な展開となってます!!(スケジュール通り?視聴率取れないから?)
そして今週のテーマは"Get Me to the Final"と"Mamma Mia"。
個人のパフォーマンスには前者を適用、そして最後に6人でメドレーでマンマ・ミーア!を歌います。
もう得意領域を全力で攻めるって感じですね!
それでは行ってみましょう!!
① ブレンダン
Leona Lewis "Run"
おお、今週のブレンダンは久しぶりに曲とマッチしたパフォーマンス。どうしたどうした。今までの曲と何が違うのかわからなかったけど非常に聴き心地がよかった。いつもと同じようなスローテンポだし、高音を活かそうと頑張ってるっていうのも同じなんですけどね。
もう今週で半分に減るわけだし、ある意味悟りをひらいて勝負に出ましたかね。
今週の評価ポイントは88、久しぶりによかった。
② ダニー
Shirley Bassey "This Is My Life"
おっ?っと思った前半。ダニーの歌い方、なんか味があって面白いなと思った。もしかして彼はミュージカルとか、映画とかそれ系のシチュエーション込みでの曲が似合うのかなって。まあちょっと格好良さが違うかもしれないけど、ヒュー・ジャックマンのポジションとかが結構似合うかも。
しかし、後半の歌い方がやっぱりカラオケみたいになってしまって残念。もう少し感情系、表現系でいけばもっと素晴らしくなるんじゃない?そうそう、あとでみんなで歌うマンマミーアの曲、実はダニーが一番似合ってるんじゃないかと思ったの含めての感想です。
ということで今週の評価ポイントは88、まあやばいことには変わりない。
③ ダルトン
SOS "Feeling Good"
今週のダルトンはさすがにやりすぎなのでは?って思うほど技巧に走ったパフォーマンス。もうダルトンのテクニックはみんなわかってるから、もっと感情のこもった心地よい歌を聴かせてくれよ!!
先週でピークきちゃうと決勝やばいよ??
評価ポイントは90、どうすかねー。
"Blinded by Your Grace, Pt. 2"/ "I Win"
前半の曲はベラが6椅子チェアで歌った歌ですね。彼女たち、ほんとよくここまで残ってるよね。そして今日のパフォーマンスはけっこう良かった。このライブショーを通して2人の息がどんどん合ってきてる気がする。
私の感覚からはあまりよくわからないけどもしかしてティーン世代にはうけてるのかもしれませんね。
評価ポイントは88、もう誰が落ちるかわかりません。
⑤ アンソニー
んー、アンソニーどうだろう。まあアンソニー節は全開なんだけど、これで彼は何を表現したかったんだろ?色々なことが出来るのはいいんだけど、今回のテーマはGet me to the finalだし、アンソニーのやりたいことがボン・ジョビですか?と頭に???が浮かんでくる。
まあ、彼の音楽の嗜好って基本POPだし、なんでも吸収するスタイルだと思うんだけど、だからなぜ今ガチのロックで勝負しに行ってるのか理解出来ない。結局アンソニーはどういうアーティストになりたいの?
評価ポイントは87、この謎の選曲はマイナスでは?
⑥ スカーレット
The Greatest Showman "This is Me"
またグレイテストショーマンかー、いい加減にしろよ!っと思ったけど彼女の曲に聴き入ってしまうほどの素晴らしいパフォーマンス。なんかますます上手くなってない?
先週のパフォーマンスでなんかコツ掴んだかなー?感情移入が出来るようになったというか、表現力が豊かになったというか、もともと聴いていて心地よい声なのにさらに引き込まれていく。
そういえば本日のタイトルはget me to the final、今の彼女にとても相応しい曲でしたね。
評価ポイントは92、スカーレットの最高のパフォーマンスだったと評価します。
さて評価ポイントを振り返ってみると
92: スカーレット
90: ダルトン
88: ブレンダン、ダニー、A&A
87: アンソニー
今回スカーレットが初のトップ!!(おお!!ってまあ自分で「!」付けてるのでおかしな話ですが。)
もしかして逆転優勝の可能性もある??
一方それ以外は団子で、全く読めない。誰が落ちても誰が残ってもおかしくない。
そして結果発表の前に6組のコンテスタントによるマンマミーアのメドレー。
んー、やっぱりスカーレットの"The Winner Takes It All"と最後のダニーの"Thank You for the Music"がすごく良かった!!
でもほかのメンバーもそれぞれ味があってよかった。
そして結果発表、問答無用でボトム2がエリミネートされます!!
その2人とは??
ダニー & ブレンダン!!
おーーー、この2人か。
でもこれは、もう仕方ないですね。
しかしアリシア&アケーシアが通ったか!!
さて、明日また投票が行われますが、今度は投票数の少ない2組みがシングオフをします。しかしこの段階まで来るとジャッジのみの判断でセンディングホームすることは駅ないでしょう。ということは投票で決まるってことですね。
ついに大詰めとなってきました!!
それではまた明日!!
テイラー・スウィフトのコンサートに行ってきました!!!
11月20日(火)は何の日?
そう、今日はテイラー・スウィフトの東京ドームでのライブの日!!
と言うことで、本日テイラーのライブで行って来ました!!家族で!!
と言うことは一席12,800円なので×4なので合計51,200円+手数料!!
小旅行に行けんじゃん!!!
でも温泉浸かりに行くのとテイラーのライブどっちがいいって言ったらもちろんテイラーのライブでしょ!!人生でテイラーのライブに浸かれるのそうそうないからね!!
さて、今回のライブの準備は用意周到。まずはグッズの購入、毎回子供達はTシャツを買ってるんだけど、いつも良いやつが売り切れてしまうので、今回はサイにお願いして朝の11時から現地に行って先に買ってもらうことに。
行ってみたところ既に大行列だったそうな。。。マイナーなグッズはすぐに売れちゃったみたいだけど、事前に子供達が目星をつけていたTシャツはちゃんと買うことができました。(どうもお疲れ様でした。)
そして私はと言うと、午後5時に「私はテイラーのライブに行く」と周りの人間に宣言し、仕事場からスーツのままいそいその東京ドームへと向かいました。
席に着くと結構いい席、ギリギリ肉眼でテイラーが見える距離!!こちらの写真の緑の椅子みたいなところでバンドが演奏し、その前がちょうどセンターになっていてメインで歌う場所になります。
開演時間は18:25と記載。外人ミュージシャン特有の遅延スタートかと思いきや、その5分後の18:30分に今回のオープニングアクトであるCharliXCXによるパフォーマンスがスタート!!チーム・テイラーはキッチリしてますね。
チャーリーの最初の曲は、ヒットソングの"Boom Clap"。おおお、初っぱなから大物で来た!!そして2局目以降、ごめんなさい、ちゃんとアルバムとか聞いたことなかったので知らなかったけど、どれもノリの良い曲で東京ドーム全体が盛り上がりました!!
と、隣を見ると長女のアチコが泣いていました。あれ、もしかして足でも踏んじゃったかなと思ったら感動して泣いていたとのこと。後で聞いてみたところ、この5万人以上の大歓声の中で歌ってるって凄い、自分もここで歌いたい!!と思って泣いたそうです。(こんなところで歌うなんて考えるだけで怖ろしい。って思い出したんだけど、お前の最初の目標はテイラーのオープニングアクトになること!!ってハッパをかけたのは私でした。。。いやー、私はとんでもない目標をやってみろなんて気軽に言ってしまったものだ。)
話を元に戻し、チャーリーがノリの良い曲を5, 6曲歌った後、最後の締めは彼女を世界レベルの知名度に押し上げた"Fancy"。激しくダンスしてたのにそれを感じさせないくらいキッチリ歌いこなしてました。アルバムちゃんと聴いてみようかな。
もちろん彼女はオープニングアクトで、チャーリーだけじゃこの東京ドーム5万人なんて埋めきれないんだけど、テイラーのおかげで大舞台を経験させてもらってる。こうやってテイラーは自分の”レピュテーション”を使って多くの人を育ててるんだなって思いました。
チャーリーが30分ほどのパフォーマンスをこなした後、30分ほど休憩とちょっとした動画を流した後、会場が暗くなりついにテイラーのパフォーマンスがスタート!!!
もう歓声がヤヴァい!!実は私ドームでのライブ初めてなんだけど、この地響きのするような熱狂的な歓声は今まで体験したことないような高揚感に包まれます。これはねー、テレビや動画じゃまずわからない。人間の判断力を麻痺させる、今思い出すだけでも興奮が蘇って目頭が熱くなるような凄まじい空間だった!!!
そしてその歓声の中、全ての視線を1点に浴びながら、堂々と歌い始めるテイラー、まるで民衆を従える女王!!
最初の曲はアルバムの1曲目と同じ"Ready for It?"、そして会場のタイミングで割り当てられたリストバンドが突然光り始めます!!
こちらの写真の様に、1人1つずつ持っているリストバンドが、曲に合わせて様々な色、そして場所まで計算されて光りの織りなす幻想的な演出がなされます。こういう試みもテイラーならでは。テイラーは世界最高レベルのエンターテイナーですね!!
それ以降の演出や、今回のセットリストは以下を参照。 まあ私が1曲ずついちいち紹介してもしょうがないからね。
でですねー、私の今回のライヴの感想といえば、もうテイラーは完璧主義。全ての流れが観客のために計算され尽くしてるなって思いました。
一見自由に喋ってるコメントが次の曲の前振りになってたり、突然巨大なヘビが登場したと思ったらゴンドラに乗って移動し、到着した(本来は歌う場所に思えない様な)場所でのパフォーマンス。さらにそこから観客席の間にある通路を通って、なんと観客に近づいてハイタッチしたり間近で写真一緒に取られながら移動したりというあのクラスて有り得ないサービスをしたりと、ただただ、この場にいる人に喜んでもらいたいというその1点に完全にフォーカスした演出になってました。
いやー凄い!!この顧客第一主義ってどことなくディズニーランドのミッキーを思い出したけど、でもミッキーじゃ東京ドーム満員にできないでしょ。
そしてもう一つ重要なのが、このレピュテーションというタイトル。実はテイラーは、このアルバムをまず「レピュテーション」というタイトルから出発して、そこからインスピレーションを広げて曲を書き上げたそうな。自分自身がこれまでに獲得したレピュテーション、これをどう使うかで色々と考えたんでしょうね。
他にも色々あるけど、最後はテイラーの人柄について。
みなさんご存知だと思いますが、テイラーはダンサーと一緒に歌って踊ります。そして今回は日本から2人のダンサー(男女)が加わっていました。そして最後のパフォーマンスが終わると、テイラーはわざわざその2人を自分の脇に置き、一緒に手を繋ぎながら全ての観客に対して、ステージの最前列に言ってお辞儀をしました。
本当に、なんというのかな、いろんな意味で日本人として嬉しいし、もちろんダンサー本人たちも嬉しいし誇りに思ってるだとうと思いました。
自分のレピュテーションを使って次の世代にバトンタッチする様な、人というものをとても大事にし、育てることに生きがいを感じている様な、そんな気がしました。
こうやってブログをつらつらと書いて、もう午前1時になりそうなのでそろそろやめますけど、なんか色々な意味でいいものを見させてもらいました。
テイラーは世界最高峰のエンターテイナーですね!!
ありがとう!!!
X Factor UK 2018, Auditions Week 5 - 結果発表、そう来たか!! -
みなさん、こんばんは。
本日はライブショー第5週目の結果発表です!!
8組→6組への絞り込み。比率にして1/4なのでかなり厳しい!!
最初に1組目の脱落者発表、どんどん抜けていく中、最後に残ったのは2人、スカーレットとベラ。
もうスカーレットは泣き出しそうな勢い、それを慰めるベラ。
ここで去らなきゃならない運命のコールは??
ベラ!!
おーーー、ここでベラ来ちゃったか。。。
やっぱり昨日の選曲じゃ仕方がないか。。。
でもベラはもっとポテンシャルあったはずなのに出しきれずに終わって残念な感じ。せめてシングオフで彼女の本気のラップをもう一度聴きたかった。。。
そして再投票開始からのゲストパフォーマンス。
最初はTom Walkerと言う人。知らなかったけどシャウトとか心地よい感じでいいね!!
もう一人のゲストはこれまでジャッジをよくやってたシェリル、これはオーマイガーだね。ダンスもおかしいし声もちょっと外してるっぽく聞こえるし。もしかしてコンテスタント以下じゃね?4分29秒の動画がとても長く感じてしまう。。。テイラーでも意識したテイラー崩れ???
ネット上でも酷評の嵐:
・The hand licking thing really put my off my dinner.
・Smashed it? It was horrendous, and the most generic sounding song ever, awful performance.
結構な物をみて驚きました。
はい、気持ちを切り替えてシングオフの結果発表!!
ここから5組の通過者を発表、残った2組がシングオフ。
最後に残ったのは?
アケイシア&アライア!!
そして
シャン!!
うぉーー、そう来たか!!
ここでシャンが来たか!!
まあ昨日のパフォーマンスは個人的にかなり飽きてきてたんだけどパブリックボートでもそうなったか!!
ではシングオフを見てみましょう!!
まずはShanから、あれ??裏声こんなに下手だった??
今までもしかして裏声で聴かせることなかったっけ??ずっと地声で勝負してきた人??それでずっと違和感を感じてたのか??
後攻めはアケイシア&アライア、もう最初の出だしの音から元歌より低くなってて、がくって来るところに、例のサビが低音アレンジに変更してて、もう顔をしかめるレヴェル。そんなに高音でないのか。それとも歌い過ぎで声出なくなっちゃったのかな?
そして結果発表は?
- サイモン:シャン
- ナイル:A&A
- ルイ:シャン
- 嫁:A&A
デッドロック!!
おおお、投票の結果今日さるべき人は??
シャン!!!
おおお、そう来たか!!
ここでシャン脱落!!
うーん、まあ仕方ないか。
徐々に人気が落ちてきた感じはなんとなくしたからね。
これで6組、随分と寂しくなってきましたね。
それではまた明日!!
X Factor UK 2018, Live Shows Week 5 - ビッグ・バンド -
みなさん、おはようございます!
X FactorのLive Showも今週で5週目、いつの間にかコンテスタントも残り8人、クォーターファイナルになってしまいました。この頃になると「今年もそろそろ終わりだねぇ、大人になると1年は早いねぇ、ところで今年何したんだっけ?」てな気分になりますよね?(私だけ?)
さて、今週のテーマは"ビッグ・バンド"、多くの人が生演奏でのパフォーマンスとなり歌う側としては非常に盛り上がることになるでしょう。
それでは行ってみましょう!!
① Scarlett Lee
Frankie Valli: "Can’t Take My Eyes Off You"
いつものスカーレットと比べると軽く歌ってるようだけどそれでもめちゃくちゃ上手い。個人的にはこういう余裕のある歌い方のほうが好きだな。テーマとしてビッグバンドと合ってるしオープニングとしてぴったり!!
壮大な曲でない分、サイモンしかスタンディングしなかったけど、いやぁ、でもいいんじゃない??
今週の評価ポイントは89、スカーレットにつけた中では今までで最高点!!でも私がこういう反応するとき、UKの投票は真逆の結果になることが多いので実は要注意??
② Brendan Murray
A Great Big World: "Say Something"
なんかブレンダンについてはもう評価が別基準になってますよね。彼を落とさないようにみんなで応援していこうよ!!だってルイがあれだけ一生懸命サポートしてるし!!
あー、ちゃんと歌えるかな?「Say Something 〜 ♩」よし、歌い切った!!ツイッターとかインスタでどんどん拡散していこう!! みたいな。
個人的には彼に対する興味はほぼなくなりました。評価ポイントもなし(NA)でお願いします。
③ Shan Ako
George Gershwin: "Summertime"
ブレンダンほどではないけど、シャンについても個人的には飽きてきてしまいました。まあ曲自体もそれほど盛り上がる曲ではない気がするけど、高音での盛り上げ方がワンパターンで、この曲もしかして前に聴いた?って錯覚させられてしまう。
声の表情、エンディングの組み立て方がいつもと同じで、無理やりジャッジを立たせるための締め方に見えなくもない。
その場で生で聴いたら、本当は良いのかもしれないけどYouTube越しではそれが感じられませんでした。
今週の評価ポイントは86、私の中でどんどん評価が落ちてます。
④ Anthony Russell
Bobby Darin: "Beyond The Sea"
アンソニー、今日はどうした?いつものはちゃめちゃな感じが消えて、突然まわりからの言うことを聞き出した子犬みたい。やればちゃんとした歌も歌えるよ?ってことかもしれないけど、彼のファンはそんなこと期待してないし、ちょっとつまらないなー。
評価ポイントは87、もしかしてやばいかも?
Acacia & Aaliyah: original song
このオリジナルソング、 ビッグバンド関係なくない??歌詞で何か関係してるのかな?でもここまでシングオフを経験すると、もう次が最後って言う覚悟ができてきたのかもしれませんね。
もうここまで来たら周りの言うことなんか聞いてられなくて、自分たちがこのライブショーで歌った爪痕を出来るだけ大きく残して去っていきたい!!そんなふっ切れた意気込みを感じました。
曲的にはそんなに感じることはなかったけど、もしかして10代の同世代には受けたりするのかなぁ?とも思った。たまにこう言う歌あるしね。
評価ポイントは86、どちらに転ぶにせよ力を出し切って頑張れ!!
⑥ Bella Penfold
London Grammar: "Strong"
この曲は、去年プライス兄弟が歌った曲ですね。そして当時、私のブログでなんでこの曲を選曲したんだ!!って酷評していた気がします。そういえばその時のプライス兄弟のメンターもサイモンでした。結局サイモンがこの曲好きなんですかね。
あるいは意図的にネガティブに見せてカテゴリーのバランスを取る作成???
ベラには色々言ってきたけど、テクニック抜きにして声質だけではガールズの中でベラが一番好きなので、もうちょっと残って欲しいなぁ。でも今日の中途半端さは危険か?
評価ポイントは86+、ちと残念。
⑦ Dalton Harris
Beyonce: "Listen"
Listenは前にジャッジズハウスで歌ったからどうかなぁと思ったけど、もうパワーアップして帰って来た!!この曲で生演奏でやるなんてもう反則級ですね!
ダルトンがオリジナルソングで勝負できる人間かどうかは別として、このカバーは本当に素晴らしかった。今までiTunesで曲を買いたいと思った人はいなかったけど、初めてフルで聴きたいと思いました。今年のX Factorのベストパフォーマンスです!!
評価ポイントは96、もう優勝でいいんじゃね?
⑧ Danny Tetley
Frank Sinatra: "My Way"
ダルトンの後なので、どうしてもがっかり感が出てしまうけど、ダニーはこれでいい!!って感じの選曲とパフォーマンスでした。もう少しネチっこくやってもいいかなとも思ったけど、ダニーはこれでいいんやね。もうサプライズも何もなし。
しかしダニーの応援層はどこになるんだろうか?不思議。
評価ポイントは86、いつ落ちてもおかしくない??
96: ダルトン
89: スカーレット
87: アンソニー
86+: ベラ
86: シャン、A&A、ダニー
NA: ブレンダン
もうダルトン以外誰が落ちても不思議ではない状態になってきましたね。
あとは組織票同士の戦いか???
8組になるとブログを書くのが随分と楽になりました。
それではまた明日!!!