アチコの次の課題曲、目指せサマンサ・バークス!?
最近レ・ミゼにハマっていて、DVDやら25周年コンサートの曲をiTunesで購入し、暇さえあれば曲をかけたりDVDを見せたりして家族に興味を引かせています。
そんな中でも今一番気になっているのが、レ・ミゼラブルでエポニーヌ役をやっているSamantha Barksです。サマンサ・バークスは1990年生まれで現在なんと23歳、レ・ミゼの25周年コンサートでもエポニーヌをやっていましたが、そのときはなんと20歳の時です。この人がどんな経歴でこんな大役を果たし、そして2年後のレ・ミゼラブルの映画でもエポニーヌ役に抜擢されたのかを知りたくなり、すこしだけ過去に遡ってみました。するとこんな動画がありました:
I'd Do Anything Live Ep 8 - Samantha sings 'Defying Gravity' - YouTube
こちらはオーディション番組、「I'd Do Anything」でのパフォーマンスの時の動画です。この時彼女はなんと17歳、物凄い迫力と歌唱力で大絶賛を浴びていましたが、同時に出てきているメンバーも凄いです。途中で歌の練習を聞いてくれているのは、元祖エルファバの「Idina Menzel」ですし、最後にコメントしている変なおじいちゃん、この人「アンドリュー・ロイド・ウェバー」です。
「アンドリュー・ロイド・ウェバー」と言えば、”エビータ”や”CATS”、”オペラ座の怪人”などなど、今後も語り継がれるだろうミュージカルの曲を書いた大作曲家です。
(というか「I'd Do Anything」は彼の作った番組でした。)
こんな錚々たるメンバーから認められ、そして見るからにスター性のあるキャラクターがあれば、下積みなんか飛び越して大抜擢されてもおかしくありません。
まあ日本でもアイドルがいきなり主役なんてこともありますが、世界では本当に実力がなければ無理でしょう。しかし彼女はそれを達成しました。
特に映画レ・ミゼラブルでの抜擢は、同じくDefying Gravityを歌っていることで有名なLea Michele (レイチェル)、そして世界の歌姫Taylor Swiftを押し退けて(?)の抜擢です。
最近はミュージカルのCHICAGOのVelma Kelly役として(期間限定ですが)出演したり、また映画にも色々出演していて大活躍中です。まだ若いし、今後とても楽しみですね。
さて、そんなシンデレラガールのサマンサ・バークスを目指して欲しいと願いを込めて、次回のアチコの課題曲は「”On My Own”を歌って!」と言ってみたところ、「何でアチコが歌う曲をパパが決めるの〜?」と文句を言っていましたが、一応OKしてくれました。
アチコさんも、最初の発表会で”Defying Gravity”を歌ったし、もしかしたら方向性とか好みとか似ているかもしれないので、是非とも彼女を真似して夢のミュージカルスターに一歩ずつ近づいて下さい。(笑)
Samantha Barks-On MY Own( Les Misérables) - YouTube
追記(2014/4/13):ミニライブで歌った「On My Own」の動画を追加しました。
アチコのミニライブパート①:「Tomorrow」と「On My Own」を歌いました!! - oasismathの日記