とやの沢オートキャンプ場に1泊!パート2
先日のキャンプブログの続編です。
とやの沢オートキャンプ場に1泊! - oasismathの日記
夜も更け、とやの沢オートキャンプ場のバンガローにて家族全員寝る時間になりました。
当初に子供達が決めた通り、2段ベッドの上段にアチコとチオコ、下段に私とサイが寝ることになりました。
子供達は持ってきたジェラトーニとシェリーメイのぬいぐるみを仲良く並べて、二人で1つの大型シェラフに入り寝ることになりました。
しかしよく考えてみると、チオコさんは毎日ママと一緒に寝ていたのです。たとえ上段と下段とはいえ、目の見えない範囲にママが寝てしまうととても寂しくなってしまうのです。
序章:「パパ蛾をおいだして〜!」
バンガローには蛍光灯の電気が付いているのですが、明るすぎるので電気を消すと、ベッドで寝ているチオコが「暗いのやだ〜!」と泣き言を言い始めました。しかし煌々と照らされたのでは寝ることができません。そこで電気のランタンをチオコの枕元に置くことにしました。
するとどうでしょう、みなさんご存知の通り蛾は明るいところにやってきます。しばらくして、「蛾が来る〜!やだ〜!!」とチオコが騒ぎ始めました。
就寝から5分で、再び蛍光灯の電気をつけることに。「キャンプに来たんだから、蛾の1匹や2匹いるよ!」と私が言っても「パパ、蛾をおいだして〜!」の1点張り。結局私が蛾の2匹を追い出す羽目になりました。
本章:「ママが遠い〜!!」
仕切り直しの2回目の就寝、消灯3分でサイが寝息を立てます。相変わらず羨ましいくらいの寝つきの良さ、爪の垢を煎じて睡眠薬として販売してもらいたいくらいです。このサイの寝息に色めき立つ一同、特にチオコが泣き言を言い始めます。
「ママ〜?ママ〜!」、寝始めたサイに拷問のような声かけが続きます。うわの空で返事をするサイとのやりとりが10分ほど続きます。
そのころ私とアチコはというと、「寝たふり」を決め込みます。面倒くさいのと、私は体調悪さと気圧の変化が重なったせいか、結構な頭痛に見舞われ、自分のことで精一杯でした。
そしてついに爆発します:
チオコ:「ま〜〜ま〜〜!!!!」(泣き出す)
サイ :「早く寝なさい!!!!」(怒りながらガバッと飛び起きる)
チオコ:「ママが遠い〜〜!!!!!」
サイ :「それじゃ降りてきなさい!!!」
アチコ:「一人で上に寝てるのやだ〜!!!」
チオコ:「ママがいないと寝られない〜!!!」
サイ :「え〜い、うるさいうるさい!!二人とも降りてきなさい!!!!」
寝たふりをしている私を知ってか知らずが、サイが力技でベッドの2階からシェラフと床のマットを引きずり下ろし、子供達がわらわらと床に降りてきました。
結局私たちは、2段ベッドを一切使わず、家族全員床の上に寝ることでひと段落しました。
2段ベッドが楽しみでこのバンガローにしたのは何だったのでしょうか?
こうして家族全員が横並びで寝るいつものスタイルになったところで、みんな安心したのかいつのまにか眠りについていきました。
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翌朝、私とサイが目覚めたのは朝5時、キャンプの朝は気持ちいのでいつも早起きしてしまいます。まあ、マットとシェラフの睡眠は結構寝ずらくて、睡眠が浅いのも早起きしてしまう理由なのですが。
28日は午後からアチコが都内でお稽古がありましたので、早めに撤収することにしていました。その前に最後の川遊び、ビーチサンダルで川の中をざぶざぶ入っていくと、冷たくてとても気持ちがいいです。
その後、急いでアチコを都内の稽古場まで送っていき(途中渋滞で間に合うか微妙となってきたので、サイとアチコが府中で途中下車して電車で行ってもらい)、その後昼食を食べ、なんだかんだして家に戻ってきました。
さて、家に戻ってみると、我が家のハムスター「ミンちゃん」も私の部屋の中を旅行中でございました。
「あれ?いたの?」とばかりにこちらを見ていました。(やっぱりケージにダンボール接続の住処は穴を開けて脱走しちゃいますね〜。)
この日は、自宅から再びアチコを都内某所の稽古場に迎えに行ってくるなどして、1日の総移動距離は250kmくらいの旅となりました。
はー、結構疲れましたなー。
こんな騒動があったにも関わらず、チオコはまたキャンプいきたいとおっしゃっていたので、また時間があったら行ってみたいと思います。