X Factor UK, Audition Week 5 Semi Final 1日目!!
こんにちはー、本日はX Factorセミファイナルの初日です!!
初日で1組、2日目で2組脱落するようです。ザクザク落としていきますね。
去年を振り返ってみると、去年は9週目がセミファイナルでしたので、今年はかなり早いペースでここまで来てるんですね。Live Showに入って視聴率が落ちやすくなるところをカットする作戦でしょうか?
今週のテーマはCool Britanniaです。それでは行ってみましょう!!
最初はCutKelvinsから、先週に引き続きオリジナルソングで勝負!!(ちょっとどの辺がCool Britanniaなのか分かりかねますが???)
おお、お兄ちゃんたちこんなに上手かったっけ?って最初の方に思ったのもつかの間、ハモリパートに入るといつものCutKelvin、特にSheeranの高音がいつも通りスカッとしないザラザラした歌声になってしまいなんとも残念。なんかビジュアル的にはすごくいいし若者にも受けそうなのに勿体無いなー。
2番手はマット、The Rolling Stonesの"Gimme Shelter"を歌います。
なかなかいい感じで歌っていて彼は古い曲が似合うなーと思ったけど、よく考えると彼はまだ29歳だったんですね。もうOversに入れられて、3人の子持ちですが、ローリングストーンズのこの曲は彼からすれば2回くらい生まれ変われるくらいの曲ですね。(この曲は1969年リリースなので今から48年前になります。)
マットがどうというよりは、この曲の先進性というか、時代を超えても通用することに驚きです。ローリングストーンズは偉大です!!
3番手はGrace、David Bowieの"Life On Mars"、この曲は1971年にリリースされました。とても難しい曲で、1回目しか聴かないとこの曲の良さは分からなかったけど、何度か聴いていくとすばらしさがジワジワと伝わってきました。
グレースは随分とこの曲を表現できてますね。やっぱり弾き語りで自分のペースで歌っているので、非常にいいです。もっと聴きたいと思わせる素晴らしいものがありました。
4番手はRak-Su、曲はSweet Female Attitudeの"Flowers"という2000年の曲です。UKではそこそこヒットしたようですね。
今回はリードボーカルの黒人の方(Jamaal?)がずっと曲全体を引っ張って行ったので、曲として一貫した感じになりビシッと締まっていました。前から彼がもっとリードして主役じゃないけどもっと前面に出た方がいいのになーと思ってたら今回そうなったのでバッチリです!この曲で久しぶりにRak-Suいいなーと思いました!!
5番手はロイド、サー・エルトン・ジョンの名曲"Don't Let The Sun Go Down On Me"、リリースは1974年だそうです。
ロイドはいつもよりキレがないというか結構疲れて見えますが、どうも調子が悪かったみたいですね。うーん、パーフェクトの状態で彼の歌を聴きたかった。繊細なところなんかも無くなっちゃってちょっと辛そうでした。
最後はケビン、イギリスといえばもうビートルズですね!"Come Together"を歌いました。
なんかいつものケビンじゃないような気合の入りようでしたが、ちょっと無理している感じがして逆に引いちゃうんですよね。まあチャレンジとしてはいいんだけど、彼の本来の姿ではないので共感できなかったなー。
さて、ここからゲストパフォーマンス。来ました、ようやく凱旋帰国できたジェームス・アーサーです!!やっぱり上手い!!
彼、不器用そうなので随分と苦労しましたが、よく周りも我慢して育て上げてくれました。なんか見栄えばかりが良かったり、ちょっと器用な人たちがサクッと評価されたりヒットする中で、彼みたいな本物の歌手が成功するというのはとても嬉しいです。
さて、本日脱落した人は??
最後にThe Cutkelvinとマットが残りましたが、落ちて締まったのは?
おー、マットかーー。
よくここまで頑張りました!!
最初はなんで彼がと思いましたが、徐々に良くなっていって素晴らしかったです。彼もここまでくれば満足ではないですかね?
ということで明日はセミファイナル2日目です。
グレースとRak-Suは合格圏だと思いますが、あと1組は誰か??
乞うご期待!!