X Factor UK, Judges’ Houses Performance!! - Groups and Boys -
今日でジャッジズハウスも終わりです。
今日はグループとボーイズのパフォーマンスでした。
最初、ライブ・ショーに通過するのは誰かを想像しながら1組ずつ聴いていきましたが、結果を見たらそれはそれで趣深い結果となりました。今週はいいもの見せてくれたって感じです。
まずはグループのパフォーマンスから。
最初はCutkelvins、このレベルまで絞られてくるともうビジュアルだけでは押せなくてボーカルも厳しく評価されると思います。雰囲気はいいのですが、ボーカルの女の子の限界が見えてきました。低音は低すぎて上手く歌えて無いのに、高音になると喉を締めすぎて苦しそうです。うーん、これは厳しいですね。
2組目はLemonade、曲はHannah Graceの"Praise You"、アカペラで歌います。うーん、上手いんだけど中々そこから先まで行きません。ちょっと印象残らないパフォーマンスでした。けっこうカットされてるせいですかね。これだと通過は厳しそうです。
さて、サイモンの企みによって新しく生まれたNew Girl Band、まだ名前は付いていないようですね。Labrinthの"Misbehaving"を歌います。
またチームとしての体をなしてなく、個々の才能でなんとか盛り上げようとします。しかしソロの人が集まるとどうしてもチョットずつソロパートを順番に歌う傾向がありますよね。本来はもうすこしハーモニーを出さなきゃいけないんですが、まだまだ個々の我を抑えきれなくて苦労してそう。。。
全体としては、黒髪のチャーリーがラップでいい感じで盛り上げていきますが、もうちょっと練習が必要ですね。ポテンシャルは高いので楽しみなのですが、現段階でどう評価されてしまうのか?
さて4組目はJack & Joel、オックスフォード出身の2人組はどんなパフォーマンスをしてくれるか?
曲はPinkの"Get The Party Started"とMissy Elliottの"Get Ur Freak On"のメドレーを歌います。ちなみに後半の"Get Ur Freak On"はうちの下の子のダンススクールで、この曲で踊ってるチームがありましたが、これってもうちょっとファンキーにやったほうがいいんですけどねー。パーソナリティーが評価されるも、優等生的なところがどうしても一歩突き抜けない感じがするんですけどねー。まあ良いパフォーマンスではありました。
さて5組目は、Rak-Su、オリジナルソング"Palm Tree"で攻めてきます。これには驚きました。とってもポップだし、聴いていて気持ちいしメンバー全員がやるべき役割をしっかりやっていて、この曲、もうちょっとハモリのところを上手くレコーディングすれば、結構売れるんじゃないかと思いました。
このパフォーマンスを続けられるなら、彼等はライブ・ショーでも結構行けるんじゃないでしょうか?今回のパフォーマンスで、私の中で優勝候補の一角を占めるようになりました。
最後は、Sean & Coner、最初のルームオーディションのサプライズを超えられずにここまでたどり着きましたが、今回は久しぶりのスモールスペースでのパフォーマンスです。そして、今日のサイモンはとてもフレンドリーでプレッシャーを全く与えない素晴らしい対応をしてくれました。
その流れから、Pinkの"What About Us"を歌います。最初の低音部分は大丈夫か??もうだめか??という気になりましたが、後半からの"What About Us♪”くらいから、今まで忘れていた弟Conerの天賦のボーカルが光りました。あー、リラックスするとこの声が出せるんだなとシミジミと感じました。でもこのパフォーマンスが出来るのは小さな会場だけかもしれません。まだ精神的にも若いし、ちょっと通すのは厳しいかなーと。
ということで、この後ジャッジです。
まずは、New Girl Bandのジャッジです。結果は??
残念!!
ええーーーーー、せっかくチーム作ったのにあっさり解散!?
あまりにあっさりしすぎてビックリです!!サイモン!!お前がチーム作ったんだろうが!?作っといて脱落ってサイモンさん、これってあんたの責任じゃね??
さて、気を取り直して行きましょう。
次はCutkelvinsです。結果は??
合格!!
ほーーーー、彼等通したか。。。。
まあどうなんでしょうねーー。結構最初のほうで敗退しそうな気配しますが。。。
次はJack&JoelとSean&Conorのどちらかが合格。
結果は??
おおおおーーー、Sean&Conorの合格!!
人生経験のあるJack&Joelを通すと思いましたが、サイモンはリスクをとりましたね。確かにConorのボーカルは他の人にはない魅力がありましたが、まだ精神的にも早いかなとも思いました。でも思い切ってこっちを選びましたね。
最初の方に敗退するかもしれないし、大化けしたら大スターにも化ける可能性が僅かにある彼等をチョイスしました。
これはこれでライブ・ショーが楽しみです!!
さて、最後はRak-SuとLemodadeです。
結果は??
Rak-Su!!
ですよねーーー。これは流石にドキドキしないでしょう。私はRak-Suが今大会Top3に入ると予想します。盛り上げ上手だし、他にはないキャラクターだし、ソングライティングの才能もあるし、もしかしたら優勝もあると予想します。
ということで、グループの通過メンバーは
- Cutkelvins
- Sean&Conor
- Rak-Su
ほーー、いいんじゃない??
さて、ここから後半戦はルイ爺のボーイズです。おい、ルイ爺!!ボーイズ結構いいの残ってんだから頼むぞ!!!!????
では行ってみましょう!
まずはAidan Martinから、なんとAriana Grandeの"One Last Time"です。うちの長女が家で練習してる曲です。はい。感情たっぷりで歌ってなかなか良かったです。うちの子もこれくらい歌えればX Factor出られて、ジャッジズハウスまで来られるんでしょうけどね。まだまだ修行が足りませんね。頑張れよアチコ!!!
うちの子の話しはどうでもいいですね、いいパフォーマンスでした!!!
次は何故か何処から呼ばれたのか分からないSam Black、なぜ??が消えないままパフォーマンス。突然(薬物疑惑で?)出られなくなったAnthonyの交代として、6 chair performanceで落とされたBenjiを飛び越えてやってきました。どんな理由かわかりませんが、もう一度パフォーマンスを聴いても平凡です。これで通過したらライブ・ショーで真っ先に落とされること間違いありませんが、わざわざ呼んだってことは、、、そうですよねーーー???あああ、胸くそ悪いアゲイン!!
さて、次はLeon Mallett。前回兄弟からソロ活動に転向して、2度めのパフォーマンス、Gabrielleの"Dreams"を歌います。ラップがいい感じでポップに仕上がってますが、普通に歌うとあまり特徴的な声ではないので魅力が半減ですねーー。難しい所です。ラッパーとして一コマ残すべきかもしれませんし、他に良ければ諦めるべきかもしれません。他の人次第ですねーー。
4組目はJack Mason、おーこのキャラで良くここまで残ってきましたね。Emeli Sandéの"Clown"を歌います。けっこう難しい曲ですがボーカリストとして素晴らしい。画面さえ見なければ文句なしの合格!!!です。しかし、この体型にこのキャラ。。。。天は二物を。。。
5組目はチャラ男のSpencer、ここに来て初めてオリジナルソングを歌いました。ジャッジズハウスのベストパフォーマンスです。カット無しで是非フルで聽きたかったです。
彼は相当の才能の持ち主なはずで、おそらく彼はこのX Factorに優勝するつもりで参加してきたでしょう。でもどうしても彼の見た目、これまでの立ち振舞から、心がこもっていない、あなたは何を目指しているか分からないと批判され、常にギリギリの当落戦上で歌わされ、こんなはずじゃないと藻掻き苦しんでたんじゃないでしょうか?
この曲はもしかしたら、彼の内面をリアルに表現してて、今までの彼だったら恥ずかしくてそれこそあんまり人前で表現してなかったのかもしれません。(勝手な妄想ですけど。)
でもこの歌には彼の真実がありました。彼のパッションがありありと感じられ、何度でも何度でも聴きたくなる素晴らしい曲でした。Spencer、ついにやってくれたね、ありがとう。私の中では今年のX Factorでベストソングでした。
ジャッジズハウス最後を締めくくるのはLloyd Macey、なんとディズニー映画「モアナ」の"How Far I’ll Go"を歌いました。(ちなみにこの曲も我が娘の練習曲です。)前回から、彼はミュージカル俳優として歌って欲しいと思いましたが、今回は自ら進んでこっち系にやってきました。どう評価されるかはわかりませんが、最後の"I'll go−-♪"のところの歌い方なんて、なんとも痺れますね。是非レ・ミゼラブルに出て欲しいと思いました。
ただ彼が今立っているステージはX Factor、どう評価されるのでしょうか?
ボーイズ、誰が通っても良いメンバーです。そして結果発表!!
まずはJack Masonから。
結果は??
残念!!
歌声は素晴らしかったですが、流石にこの結果を聞く時の表情を見ると彼はこのステージで限界かもしれませんね。いい声してるんですけどねー。残念。
次はSpencerとLeon Mallett。まったくキャラの違う二人が同時にジャッジされるということは、このどちらかが。。。
結果は??
Spencer通過!!!!
おおお、Spencer!!!!ちなみに彼の部屋を出た後、座り込んでしまうシーンがとても好きで、彼が死に物狂いになっていることがとても共感できます。自分の限界の上のギリギリ紙一重にチャレンジして掴み取ったチャンス、ドラマチックでいいです。
お次はSam Black、結果は??
通過ーーーー。。。。。
正直わからないけど、是非ライブ・ショーではがんばってください。
最後はAidan MartinとLloyd Maceyのジャッジ。
どちらか一人が通過です。
結果はーー??
Lloyd Maceyの通過!!
おおお、Lloydにしたかーーー。
どっちが行っても面白いけど、ルイもリスクをとったねーー。確かにLloydの方が誰とも被らないし、けっこう面白いかもしれないですね。
ということでBoysのメンバーは以下です:
- Lloyd Macey
- Sam Black
- Spencer Sutherland
ふーー、今回は見ごたえがありました。
特に個人的にはSpencerが化けてくれてとても面白かったです。
さて、来週からライブ・ショーの始まり。
と、その前にワイルドカードが今年もあったようで、投票により書くグループから1組ずつが追加されるそうです。
発表は来週の土曜日!!
ステイチューーン!!
シーユーネクストウィーク!!