X Factor UK 2015、アリーナオーディション3回目のパフォーマンス!
まだまだ続きます、X Factor UKのアリーナオーディション。
今回は第3回目となりますが、またまた面白そうな人たちが出てきました。
まず一人目はSimon Lynchさん23歳、歌はビヨンセの"If I Were A Boy"です。オーディションにおいて、ビヨンセやホイットニーのメジャーな曲を歌うことは、事前の期待感を高めリスクが高く、期待倒れに終わることも多いです。しかし、技術とパッションの両方を兼ね備えている場合、とてつもなく大きな威力を発揮します。
今回のサイモンさんも本来持っている声質の良さに加え、ファルセット(裏声)も綺麗に出ていて、盛り上げる時に気持ち良く盛り上げてくれました。
納得の4×Yes だったと思います。
お次は色物系のBupsi (37)さん、フルタイムシンガーとうことで、色々なところで歌を歌い経験を積んできたのでしょう。
最初に歌ったのはビートルズの"All My Loving"、しかしここでサイモンからストップがかかり、一悶着あった後で圧巻のパフォーマンスをしてくれました。ある意味、サイモンが彼女の本来の才能を引き出してくれたのではないでしょうか?
シンガーとしては平凡かもしれませんが、こうやって会場を沸かせられるパフォーマンスは天性のものかもしれません。
これからステージが上がっていくにつれて、歌だけでなくパフォーマンスの出来が生き残りを左右しますし、結局はトータルとして客を楽しませることのできるエンターテイナーをみんな求めています。
台風の目となりそうなBupsiさん、ゆるーく注目していきたいと思います。