シャトー・ラグランジュにテンションMAX!!
金曜日、久しぶりにやってしまいました。
いつもの同僚2人と会社近くのワインバーへ。
チーズやマッシュポテト、トマトソースのペンネ、鶏もも肉のローストと共に、最初に飲んだワインはシャトー ボーモン 。
カベルネ・ソーヴィニヨン主体でタンニンがやや強めの力強いワインです。シャトーボーモンは、過去何度か飲んだことがありますが、期待を裏切らない安定した美味しさを実現しています。以前、京都に出張に行った時に、やはり同僚と行ったレストランで初めてこのワインを飲んでファンになりました。値段の割に(ネットで買えば2000円前後)レベルが高いので、ワインリストの1番最初の方に載ることが多いです。
2本目に開けたワインは、グロ・フレール・エ・スールのブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ 。こちらはブルゴーニュで有名なジャン・グロ家の次男、ベルナール・グロが作っているワインです。ボルドーワインを飲んだ後だったので、酸味がよりはっきりと感じられ、スッキリとした飲みやすい典型的なピノ・ノワールでした。このワイン、ネットではやはり2000円台で買えるようなので、今度ネットで注文しようかな。
この段階でかなり酔っ払ってきたので、もう1杯グラスワインでも飲んでお開きにしようかなどと話をしていましたが、ワインリストになんとシャトー・ラグランジュが7000円台で置いてあるではありませんか。
ちなみにエノテカで買っても6500円の値段が付いているくらいで、普通レストランでワインを飲むと、ネットの倍以上の値段で出されていることが多く、今回あり得ないほどお得でした。
この誘惑は強烈で、テンションMAXでシャトー・ラグランジュ [2008]をオーダーしてしまいました。やはりメドック格付け3級のワイン、シャトーボーモンと比べると味に丸みがあり格段に上品に仕上がっていました。
いや〜、美味しかった!!
(かなり酔っ払っていたので、飲んだ後に写真を撮りました。ワインが垂れていてちょっと汚くてごめんなさい。)
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10時過ぎにワイン会(と私が勝手に呼んでいる飲み会)は終り電車で帰っていると、電車の中で気持ち悪くなってしまいました。
「うん、これは危険だ」と頭の中でつぶやいて、品川駅で途中下車してトイレへ直行!
久しぶりにリ◯ースをしてしまいました。まだ気持ちが悪かったので、トイレの便器に座り込み、ついでに大きな方をしているうちに、そのまま眠りに落ちてしまったようです。
ふと目が覚めると夜中の12:40、慌ててズボンをはき、ホームに行くと既に東海道線は無くなっていて、唯一京浜東北線の最終電車がありました。ギリギリ乗ることができたのは幸運でした。
このまま頑張って横浜まで帰ろうと思っていたら、大井町で目の前の席がポッカリ空いたではありませんか。
「これは悪魔の誘惑だ!oasismath、騙されるな。」と天使が右側のほうで囁きましたが、「oasismath、お前はさっきたっぷり寝たじゃないか。寝ないように注意していれば大丈夫だよ!」と悪魔が左側で大声を上げました。
そして私が下した決断は、Sit Down!!
暫く目を開けていましたが、どうにも上瞼がおもりのように重く、2度寝に突入してしまいました。
そして2度目の起床、はっと目が覚めるとそこは横浜でした。大急ぎでドアに向かい、ギリギリで何とか降りることが出来ました。
幸運パート2、「天使さんの助言を無視したのに、最後に起こしてくれて本当に感謝しています。今度はちゃんと天使さんの言うことを聞きます!!」と心のなかでつぶやきました。
最後の家までの道、タクシーに乗りたい誘惑にかられましたが、歩いて帰ることに決めました。酔っていたので、ふと足がもたついて道路に出てしまうと危ないので、「お前には妻子がいるんだoasismath、頑張れ!」と自分に言い聞かせ、できるだけ道路側から離れて歩き、何とか家に帰ることが出来ました。
結局家についたのは1:30、おつかれoasismath!!
自分の酒量はわきまえようネ!!